「IV」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「IV」の意味とは
IVとは、医療用語で静脈注射 という意味です。
「ワンショット」とも呼ばれ、看護師が行えます。
静脈内に直接薬液を投与するため、注射の中で一番効果の出現が早いことが特徴です。
IVは通常抹消の静脈に対して行いますが、高カロリー輸液、混注不可能な薬剤を投与する場合は、中心静脈を用います。
「IV」の語源
IVの語源は、英語の「Intravenous Injection(静脈注射)」です。
「IV」の注意事項
静脈の血管を選ぶには、神経損傷を防ぐためにも、解剖学の神経走行などをしっかり勉強しておく必要があります。
またIVは、点滴とは異なり、薬液注入後から薬剤の血中濃度が一気に上がります。
副作用も5分以内に起こりやすいため、注射後は患者をよく観察しましょう。
「IV」の合併症
IVでは、感染や血管外漏出、神経損傷などがあります。
患者に自覚症状が出るため、何でも相談しやすい環境を整えてからIVを行いましょう。
「IV」の例文・用例
IVを使った例文・用例を紹介します。
●ハチに刺されて、病院でIVのあと、塗り薬をもらいました。
●美容系のIVは保険が効かないので高額負担を覚悟しなくてはなりません。
SNSでの「IV」の使われ方
目の前の患者さんがショックだと認知した場合、速やかに行わないといけない介入はO2(酸素投与)・Monitor(モニター装着)・IV(末梢静脈路確保)“OMI”です。
これらはどんな原因のショックだとしても最初に行わなければいけない事であり、ショックの患者さんを見たら反射的に介入する必要があります! pic.twitter.com/YmvrlnmvTi— 踊る救急医 (@houseloveryuki) August 8, 2021
患者には3+3dose escalation(3+3用量漸増研究)のもと、28日を1周期として、1、8、15日目に1時間のIV(静脈)注射。用量は28mg/m2からスタートして130mg/m2まで実施。
dose escalationとは、図のような、0/3なら用量増、1/3なら3人追加で1/6で用量増、2/6以上で終了とざっくり言えばそのような方法。 pic.twitter.com/9RdA6A09UY— Shiroshiro (@Shiroshiro4565) May 27, 2018
「IV」の類義語
IVの類義語はありませんでした。
「IV」の対義語・反意語
IVの対義語・反意語はありませんでした。