「アマビエ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「アマビエ」の意味とは

アマビエとは、豊作や疫病流行を予言したとされる予言獣で、「自分の姿を描き写して人々に広めよ」と言い残して姿を消したと伝わる日本の妖怪です。

「アマビエ」の語源

アマビエは江戸時代に制作された瓦版の一つとして、1970年代以降に写真図版付きで書籍などしばしば紹介されています。

アマビエの現存する最古の図版は、江戸時代後期の弘化3年4月中旬(新暦では1846年5月上旬にあたる)に刊行された木版画です。

この木版画には、肥後国(いまの熊本県)で夜ごとに海で何かが光るので、土地の役人が赴いたところ、アマビエと名乗るものが出現し、役人に対して「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作がつづく。しかし同時に疫病が流行するから、私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ。」と予言をし、海の中に帰っていったとされています。

「アマビエ」の3つの特徴

アマビエには次の3つの特徴があります。

  • ウロコに覆われた体
  • 3本の足
  • クチバシのような口

多くのアマビエ像が出回っていますが、上記の3つの特徴を備えていることが多いです。

「アマビエ」の英語表現

SNS上でアマビエの絵を投稿することが流行り、英語でも「#amabie」という表現で、アマビエが紹介されることが増えました。
英語の投稿では、アマビエは以下のように説明されたりしています。

―Amabie is a legendary Japanese spirit believed to foretell either an abundant harvest or an epidemic. “if disease spreads, show a picture of me to those who fall ill and they will be cured.”(アマビエは、豊作と疫病の両方を予言すると信じられている伝統的な日本の精霊です。「もし病気が広がったら、病気になった人に私の絵を見せなさい。そうすればよくなるでしょう。」)

下記のような表現と一緒にイラストが投稿されることもあります。

―Amabie please save us all.(アマビエさん、私たちみんなを守ってください。)

「アマビエ」の表現の広がり

新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、SNS上に妖怪掛け軸専門店の「大蛇堂」の2月末の投稿が話題になりました。

アマビエを紹介した上で、続く投稿で「妖怪絵描きのみなさんには、今こそアマビエの絵をあげてほしいところです」と訴えたことにより、SNS上にアマビエの絵を投稿する動きが一気に広まりました。

アマビエチャレンジ

2020年3月ごろからSNS上で、コロナウィルスの終息を願って、アマビエの絵を描いたり、アマビエのグッズを作ったりして、投稿する人が増え、「#アマビエチャレンジ」「#アマビエ祭り」などを付けて拡散しました。

「アマビエ」と一緒に出てくる妖怪

アマビエと同様に、疫病を追い払う力のある妖怪を紹介します。

アマビコ

アマビエと同じような伝承(「豊作や疫病の予言」「姿を描くことで除災になる」「3本以上の足をもつ」)を持つ妖怪に「アマビコ」がいます。

アマビコに関する資料は多数残されているため、アマビエはアマビコの誤表記から生まれた妖怪ではないかとする説もあります。

件(くだん)

「件」(=人+牛)の字の通り、牛の体と人間の顔、または人間の体と牛の頭部をもつ日本の妖怪です。江戸時代から昭和に至るまで、西日本を中心に日本各地で目撃談があります。
生まれて数日で死ぬのですが、その間に作物の豊凶や流行り病、干ばつ、戦争などの重大なことを予言するとされています。そして、件(くだん)を描いた絵は厄除けのお守りになると伝わります。

白澤(はくたく)

中国に伝わる瑞獣の一種で、人間の言葉を理解し、万物の知識に精通するとされています。
その姿を描いた絵は厄除けとして用いられます。

「アマビエ」によくあること

アマエビと言い間違われることがあります。

「アマビエ」の例文・用例

アマビエ

アマビエを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●コロナが収まるようアマビエ描いたよ~。
アマビエをお守り代わりにしてる。

SNSでの「アマビエ」の使われ方

「アマビエ」の類義語

アマビエの類義語はありませんでした。

「アマビエ」の対義語・反意語

アマビエの対義語はありませんでした。