「アルブチン」とは？意味と例文が３秒でわかる！

2022-08-04

「アルブチン」の意味とは

アルブチンとは、梨やマッシュルーム、サンタベリー、ウワウルシなどに含まれている天然の美白成分、または、ハイドロキノンという美白成分にブドウ糖を結合して作られた美白成分のことです。後者は1989年に厚生労働省が「医薬部外品」の成分として認可したことで注目を集めました。

アルブチンは一般の化粧品にも配合されていますが、美白効果が認められているのは、医薬部外品に配合されているアルブチンのみです。

アルブチンには、「α-アルブチン」と「β-アルブチン」の２種類が存在し、ハイドロキノンとブドウ糖の結合様式が異なります。
α-アルブチンは梨やサンタベリーなど、β-アルブチンはウワウルシに含まれています。α-アルブチンの方がβ-アルブチンより優れた効果を発揮します。

「アルブチン」の働き

アルブチンには、シミの原因となるメラニン色素を作り出す酵素「チロシナーゼ」の活性化を阻害することで、メラニン生成を妨げる働きがあります。つまり、シミやそばかすを防ぐ「予防美白」の効果が期待できます。また、アルブチンは尿中で分解され、利尿作用のあるハイドロキノンを生じます。ハイドロキンは殺菌効果もあるため、尿路消毒薬や利尿薬として、膀胱炎や腎炎などによる尿路感染症や尿路結石の治療にも用いられています。

「アルブチン」の例文・用例

アルブチンを使った例文・用例を紹介します。

SNSでの「アルブチン」の使われ方

N organic さん、医薬部外品で美白とくれば、ナイアシンアミドかと思いきや、まさかの、アルブチンとビタミンC誘導体（アスコルビン酸2-グルコシド）。N organic さんとは広告であまり出会わない気がしますが、主要販路は卸？一応LAPは出されているようです。売れちゃいそう。https://t.co/ObKML9l06Y

— 西守 穣 | 単品リピート通販/D2C (@yutapinax) February 15, 2022

TIRTIR PERFECT-C VITA SERUM
パーフェクトーC ビタセラム

英国産純ビタミンC と11種類のマルチビタミン配合でそのうちナイアシンアミドやアルブチンなども含まれています。

使用方は、化粧水で肌を整えた後、適量を塗り顔全体になじませます。 pic.twitter.com/4EmjhwrjT1

— Nancy! (@pancakenmaple) May 10, 2022

「アルブチン」の類義語

アルブチンの類義語は、ハイドロキノン配糖体やハイドロキノン誘導体です。人工的に作られたアルブチンの別名です。

「アルブチン」の対義語・反意語

アルブチンの対義語・反意語はありませんでした。