「ブイヤベース」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ブイヤベース」の意味とは

ブイヤベースとは、フランスの寄せ鍋料理で、地元で採れた魚介類を香味野菜で煮込む料理です。
マルセイユなど、地中海沿岸の地域での代表的な料理として有名です。
「ふかひれスープ」「トムヤンクン」と「ボルシチ」もしくは「ブイヤベース」が、世界3大スープと言われています。

「ブイヤベース」の歴史

ブイヤベースは、もともとは商品価値のない魚介類を家庭で消費するために大鍋に具材と塩などの調味料を入れ、煮込むだけの料理でした。
17世紀にトマトが伝わり、食材として取り入れられるようになったことで、料理法が徐々に発展を遂げていった歴史があります。
また、19世紀にマルセイユが観光地化し、多数のレストランがこぞってブイヤベースを目玉料理にし、洗練された料理となって行きました。

「ブイヤベース」に類似した料理「カッチュッコ」

ブイヤベースに似た料理に、「カッチュッコ」があります。
カッチュッコは、イタリアのトスカーナ州の料理で、魚介類をトマトで煮込みパンを敷きこんだ上に乗せて楽しむ料理です。

「ブイヤベース」に類似した料理「アクアパッツァ」

ブイヤベースがフランスの料理で魚、貝、かに、海老などの魚介類を煮込んだスープ料理であることに対し、アクアパッツァはイタリア料理で、魚介類を白ワインやガーリックを入れ、ことことと煮込んだ、いわば煮込み料理です。

「ブイヤベース」の注意点

甲殻類が原因となってアレルギーを起こす人は、食べる際には注意が必要です。

「ブイヤベース」の例文・用例

ブイヤベース

ブイヤベースを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●今日の給食ブイヤベースなんだって、すごく豪華じゃない?。
ブイヤベースって作ったことないけど、おばあちゃんが食べたがってたから作ってあげることにしたの。

SNSでの「ブイヤベース」の使われ方

「ブイヤベース」の類義語

ブイヤベースの類義語はありませんでした。

「ブイヤベース」の対義語・反意語

ブイヤベースの対義語・反意語はありませんでした。