「フリーキック」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「フリーキック」の意味とは

フリーキックとは、サッカーで相手の妨害を受けずにキックできるルールのことです。

フリーキックの権利は、相手から反則(ファウル)を受けた場合に発生します。

反則によって中断された試合を再開する際に、反則が行われた地点でフリーキックを行います。

フリーキックでは、キッカーへの妨害は許されていません。

相手に邪魔されることなくボールを蹴ることができるため、試合を有利に運べるチャンスでもあります。

一方、守備選手は複数人で並んで壁を作ることによって、ボールの進路を塞ぐことができます。

ただし、壁を作る際にはボールから9.15メートル以上離れなければならないというルールが定められています。

「直接フリーキック」と「間接フリーキック」の違い

サッカーにおけるフリーキックには「直接フリーキック」と「間接フリーキック」の2種類があります。

直接フリーキックは、フリーキックの一蹴りでボールがゴールに入った場合に、一点得点されるフリーキックです。

一方、間接フリーキックは一蹴りでボールをゴールに入れても、一点追加されることは無く、相手のゴールキックになります。

ペナルティエリア外では、直接・間接の別なく反則が発生した地点からフリーキックを行うことになっています。

ただし、ペナルティエリア内で反則が発生した場合は、直接・間接とでフリーキックの位置が異なります。

ペナルティエリア内の直接フリーキックでは、ゴールから11メートル離れた位置にボールを置いた状態で行われます。

いわゆるペナルティーキック(PK)と呼ばれるルールで、相手のゴールキーパーと一対一の勝負となります。

一方、ペナルティエリア内の間接フリーキックは通常と同じく、反則が発生した地点から始めます。

ただし、ゴールエリア内で反則が発生した際には、反則地点から最寄りのゴールエリアラインからフリーキックが行われます。

「フリーキック」が与えられる反則

フリーキックの権利が与えられる相手の反則には「直接フリーキックになる反則」と「間接フリーキックになる反則」とに分けることができます。

まず、直接フリーキックになる反則として、例えば「意図的に手や腕でボールに触れる」「相手選手に肉体的に接触して妨害する」などを挙げることができます。

このように相手選手を巻き込むような激しい反則が多い印象です。

一方、間接フリーキックになる反則は「キーパーがボールを6秒以上キープする」「味方から返されたボールをキーパーが手で受け取る」「オフサイド」等です。

直接フリーキックの反則とは対照的に、あくまで「自分たちのミス」のような反則が目立ちます。

「フリーキック」の例文・用例

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フリーキックを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●後半のフリーキックから試合の流れが変わった。
フリーキックのチャンスを上手く生かすことが出来なかった。

SNSでの「フリーキック」の使われ方

「フリーキック」の類義語

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「フリーキック」の対義語・反意語

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