「キャプション」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-09-24

「キャプション」の意味とは

キャプションとは、
① 記事のタイトルや表題や章・節などの見出し
② 新聞や雑誌に掲載された図、写真などの簡単な説明文
③ 映像作品の字幕

を示す言葉です。

図や写真、または映像が意味する内容を、さらに文字で表現することにより、読み手をより深い理解につなげることができます。

「キャプション」の語源

キャプション(caption)は、もともとはラテン語で「捕らえる」という意味で使用されていた言葉です。

現在も記事内容や図・写真などの意味を「捕らえる」という角度で使用されます。

「キャプション」の特徴

現在テレビでは、一般的な字幕すべてをキャプションと指すことも多いです。

音声情報を取得できない状態でも、文字情報にして画面に表示することで、視聴が可能となります。

ただし、多言語への翻訳としての字幕については、『subtitles』という表現を用います。

クローズドキャプション(closed caption)

アメリカのテレビ受像機に搭載されている、文字多重放送規格です。聴覚障害者への配慮として義務付けられています。

通常、映像作品の台詞などを文字で表示するほか、音楽なども文字で表されます。

音声を聞き取れない、聞き取りにくい、または音が出せない状況でも、字幕に切り替え表示させることで視聴をすることができます。

地上波で放送されている映像には概ねクローズドキャプションが付加されています。生放送の番組では、少し遅れて表示されます。

「キャプション」の例文・用例

キャプション

キャプションを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●彼はわかりやすいキャプションをつけるのがとても上手です。
●この記事の図は、キャプションがないと内容がわかりずらい。

SNSでの「キャプション」の使われ方

「キャプション」の類義語

キャプションの類義語は、「サブタイトル」、「クレジット」です。
意味はそれぞれ以下のようになります。

・サブタイトル(英語:subtitle)

書籍・論文などの副表題。副題。映画の説明字幕。または映像作品のその場面だけでは情報のない、時間や場所を説明するもの。

・クレジット(英語:credit title)

映像作品の中の、出演者や製作者の名前を記した字幕のこと。
credit title(クレジット・タイトル)の略語。

「キャプション」の対義語・反意語

キャプションの対義語・反意語はありませんでした。