「コケティッシュ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-09-13

「コケティッシュ」の意味とは

コケティッシュとは、色っぽくて男性の気をそそるさまという意味です。

「コケティッシュ」は基本女性に対して使う言葉で、「性的な魅力がある」「男好きな」「男性に媚を売って惑わせる」という意味が含まれます。このため、この言葉を使う際は、相手の女性が不快な思いをしないかどうかよく考えることが必要です。

セクハラだと言われてしまうこともあるので、あまり気軽に使わないほうが良いでしょう。

「コケティッシュ」は基本的に、会話の中で第三者の女性について話すときに使われます。

「コケティッシュ」の語源

コケティッシュの語源は、フランス語の「qoquetterie(コケットリー)」です。

これは、女性特有の艶かしいさまを意味する言葉です。

「qoquetterie(コケットリー)」の語源は、フランス語で「おんどり」を意味する「coq」です。

「鶏のようにもったいぶった色気のある」というところから、コケティッシュの「女性の色っぽくて艶かしいさま」の意味になりました。

「コケットリー」は名詞ですが、「コケティッシュ」は形容詞として使われます。

ファッション用語としての「コケティッシュ」

「コケティッシュ」はファッション用語としてもよく使われています。
この場合は、色っぽさもありながら、可愛らしさもあるという意味合いになります。

なので、過度な露出がある服装ではなく、露出がある服装や体のラインが見える服装でありながらも品のある服装のことを指します。

例えば、肩をさりげなく見せる「オフショルダー」や、ヘルシーに肌見せができる「シースルー」素材の衣装、体のラインが見えるタイトスカート、ヌーディーなベージュ色のリップなどが挙げられます。

「コケティッシュ」と言われる女優

「ティファニーで朝食を」で有名な大女優、オードリー・ヘップバーンや貫地谷しほりさん、夏帆さん、永作博美さんなどが挙げられます。

どの女優さんも可愛らしい雰囲気と大人っぽくて品のある雰囲気が合わさった印象をお持ちです。

「コケティッシュ」の例文・用例

コケティッシュ

コケティッシュを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●最近よくテレビで見るあの女優さん、コケティッシュな仕草をよくするよね。
●あなたはスタイルがいいから、コケティッシュなファッションがよく似合うね。

SNSでの「コケティッシュ」の使われ方

「コケティッシュ」の類義語

コケティッシュの類義語は、「セクシー」です。
意味は、性的な魅力があること・性的な感じが強い様子です。
「コケティッシュ」は、色っぽさに可愛らしさが含まれているという点で「セクシー」とは少し違いがあります。

また他にも「小悪魔的な」「フェロモンを発する」「媚を含む」「色気のある」「妖艶な」などが「コケティッシュ」の類義語としてあげられます。

「小悪魔的な」は相手の心を手玉にとる女性に対して使われる形容詞で、「フェロモンを発する」は異性を惹きつける色気のある人に対して使われます。

「コケティッシュ」の対義語・反意語

コケティッシュの対義語は、特にありませんでした。