「インナーガイドロッド」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「インナーガイドロッド」の意味とは
インナーガイドロッドとは、竿の内部に糸を通す構造のある竿という意味です。
「インナーガイドロッド」の語源
インナーガイドロッドは、「内部」を意味する「インナー」、「竿に付いている糸を通す為のリング状の金具」を意味する「ガイド」、「釣り竿」を意味する「ロッド」が組み合わさった語です。
「インナーガイドロッド」の特徴
一般の釣り竿は、竿の外側に釣り糸を通すガイドが付いているのに対して、インナーガイドロッドは、竿の内部に釣り糸を通す構造の竿のことをさします。
ガイドに釣り糸が絡むことがないため、特に強風時や夜間の釣りに役立ちます。
「インナーガイドロッド」のメリット
インナーガイドロッドのメリットを紹介します。
夜釣りに向いている
ガイドに糸が絡まないので夜間の釣りの際に向いています。
竿が壊れにくい
竿を振る際にガイドに釣り糸が絡んでいるのに気が付かず、そのまま投げてガイドが抜けてしまったり破損してしまうことがあります。
感度がよい
通常のロッドだと魚が食いついたときや川底の根っこなどに当たったときの振動が釣り糸からガイドを経由して釣り竿に伝わります。しかし、インターガイドは釣り糸から釣り竿に直接伝わるため感度が良くなります。
釣り竿が軽い
近年販売されているインナーガイドロッドは、非常に細く、軽い構造になっています。
釣り竿が軽いと振り疲れなどもないため、長時間の釣りを行う際にも最適です。
「インナーガイドロッド」のデメリット
インナーガイドロッドのデメリットを紹介します。
飛距離が落ちる
糸が釣り竿の内側を通るため、釣り糸が釣り竿の内側に当たってしまい、通常の釣り竿より飛距離が落ちます。
釣り糸を通すのに専用のワイヤーが必要
通常の釣り竿はガイドが外にあるため、釣り糸を通すのに専用の道具を必要としませんが、インナーガイドロッドは釣り糸を通す際に専用のワイヤーが必要です。
「インナーガイドロッド」の例文・用例
インナーガイドロッドを使った例文・用例を紹介します。
●夜釣りに行くから、インナーガイドロッドを買った。
●インナーガイドロッドは軽くて使いやすい。
SNSでの「インナーガイドロッド」の使われ方
前回相棒と釣りした時に今年の夜釣りにインナーガイドロッドの購入を考えてるって話したら相棒が間違って買ったからと永久に貸してくれると言う事なので借りた✌️ pic.twitter.com/4f7s9j4dOk
— ?磯釣りが好き孝 (@gover_40_trs) May 13, 2019
イカした検索キーワード@海釣りマニア「釣り初心者 インナーガイド」。インナーガイドロッドの最も大きな特徴は「穂先がらみが無い」点です。初心者は穂先にラインを絡ませて折ってしまう事が良くあるので、これは有力と思います。ただ、メンテが結構ウザいので、アウトガイドに慣れるのがオススメ。
— 海信 (@kaisin1091) September 6, 2010
「インナーガイドロッド」の類義語
インナーガイドロッドの類義語は、「インナーラインロッド」です。
意味は、インナーガイドロッドと同じです。
「ライン」とは釣り糸のことで、竿の内側(インナー)に釣り糸(ライン)を通す釣り竿(ロッド)のことです。
「インナーガイドロッド」の対義語・反意語
インナーガイドロッドの対義語・反意語はありませんでした。