「パティシエ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「パティシエ」の意味とは
パティシエとは、フランス語で「洋菓子を作る職人」という意味です。
ヨーロッパでは非常に人気の職業で、女性の場合は「パティシエール」と呼びます。
フランスではパティシエは、医師免許などと同様の国家資格となっており、社会的な地位も非常に高い職業です。
「パティシエ」の仕事内容
パティシエは、勤める先によって仕事の内容が異なります。
洋菓子店(パティスリー)に勤めるパティシエ
洋菓子店に勤めるパティシエは、小さなお店であれば、生地から作り上げる洋菓子作りだけではなく、接客や販売を兼ねることもあります。
大きなお店では、行程ごと、スイーツの種類で担当を分けることも多いようです。
レストランに勤めるパティシエ
レストランに勤めるパティシエは、主にコースの最後に提供されるデザート「アシェットデセール」を作るのが主な仕事です。
洋菓子店のような、持ち帰って楽しむスイーツとは異なり、盛り付けの美しさや記念日などのアレンジ力が求められます。
お菓子作りの技術以外でも、そういった演出の技術が求められる仕事です。
結婚式場に勤めるパティシエ
結婚式場やブライダル関連企業に勤めるパティシエは、コース料理のデザートやウェディングケーキ、ビュッフェのケーキなどを作るのが主な仕事です。
記念日のデザートとして、お客様に喜んでもらえるような幅広い知識やセンス、技術が求められています。
「パティシエ」になるには
日本でパティシエになるためには、特に資格は必要ありません。
しかし、一番良いのは、専門学校に行って基本の技術や知識をしっかりと学び、現場での仕事へと生かすことでしょう。
専門学校では「製菓衛生士」の資格を取得し、安全で安心なお菓子を作れる衛生面での知識を身に着けておくこともおすすめです。
学校に通わず直接就職することも可能ですが、基礎となる知識や技術は、仕事の合間を縫って自分で学習する必要があります。
日本での「パティシエ」
パティシエは、長時間の立ち仕事が基本であり、重いものの持ち運びや繊細な作業も自分の力で行わなければいけません。
しかし、日本では近年男性のパティシエは減少傾向にあり、女性の進出が目立ってきています。
「パティシエ」の例文・用例
パティシエを使った例文・用例を紹介します。
●将来の夢には「パティシエになりたい」って書いたんだ。
●新しいお店のパティシエ、フランスで修行してきたんだって。
SNSでの「パティシエ」の使われ方
「モンブランパンケーキ」や「苺のパンケーキ」など経験を積んだパティシエさんが作った極上のパンケーキが食べられる東京都恵比寿にあるお店「アクイーユ」✨ pic.twitter.com/REyTsbSUzx
— 最高級のスイーツ (@punpunkopu) December 26, 2021
明日がパティシエにとっての山場!!
パティシエの皆さん頑張りましょう?? pic.twitter.com/LsIVc3RW1L— Marzipan channel RYUSEI☆彡【pâtissier】 (@mazipan_ryu_se_) December 22, 2021
「パティシエ」の類義語
パティシエの類義語はありませんでした。
「パティシエ」の対義語・反意語
パティシエの対義語・反意語はありませんでした。