「スローイン」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「スローイン」の意味とは

スローインとは、サッカーボールがタッチラインを超えてプレーが中断された際に、両手で頭の後方から投げ入れることによってプレーを再開することです。

これは、ゴールキーパー以外の選手が唯一手でボールを扱えるプレーで、相手陣内にボールを送り込むための効果的なプレーでもあります。近年では、スローインのうち、30m以上先を狙うロングスローを武器とする選手も増えています。

「スローイン」の方法と主なルール

タッチラインを超える前に最後にボールに触れた選手の相手チームの選手が、ボールがタッチラインを超えた場所から投げ入れます。相手チームの選手であれば、どのポジションの選手でもスローインを行うことができます。ゴールキーパーもスローインを行うことができますが、相手選手にボールを奪われたときは失点の可能性が高くなります。スローインを行う選手は「スローワー」と呼ばれます。

スローインの投げ方には次のようなルールが定められており、違反するとファウルスローという反則となり、相手チームのスローインとなります。
たとえば、ボールを両手で持つ、頭の後方から頭上を通してボールを投げる、両足を地面につけておく、タッチライン上またはタッチラインの外に両足がついていなければならない、といった投げ方のルールがあります。

また、相手選手はスローインの地点から2メートル以上離れなければならない、スローインをしたボールはそのままゴールにしても得点にならない、などのルールも定められています。ルールを破るとイエローカードが与えられたり、相手チームにフリーキックが与えられたりします。

「スローイン」の語源

スローインの語源は、英語の「throw in(またはthrow-in)」です。throwは「投げる」、inは「…の中に」という意味で、throw inはボールを「中に投げ入れる」という意味です。

「スローイン」の例文・用例

スローインを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

スローインの遅延でイエローカードとなった。
●彼のスローインがチームの得点に繋がった。

SNSでの「スローイン」の使われ方

「スローイン」の類義語

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「スローイン」の対義語・反意語

スローインの対義語・反意語はありませんでした。