「チュロス」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「チュロス」の意味とは

チュロスとは、断面が星形で細長い棒状をしている、スペインやポルトガルの揚げ菓子です。

中国の明にポルトガル人が到達した際に、中国の揚げパン「油條」を模して作られ、スペインに伝わったという説が有力です。

日本では、東京ディズニーランドのワゴンなどで売られるもののほか、ミスタードーナツやスターバックスコーヒーのものが知られています。スペインでは定番の朝食やおやつ、おつまにとしても親しまれています。

なお、チュロスは「チュロ」の複数形なので、本来1本だけ食べるときは、チュロスではなく「チュロ」と言います。日本と違い、スペインではチュロスを注文するとやや細めで小ぶりなものが何本もセットで提供されるため、複数形で「チュロス」と言われているのです。

「チュロス」の作り方

バターと水を火にかけてあたため、小麦粉を入れて熱湯で練った生地を、口がねが星形の絞り器から揚げ油に落として揚げたあと、砂糖やシナモンをまぶして作られます。ちなみに、チュロスの絞り器が丸形ではなく星形をしているのは、揚げた際に内部の固まっていない生地が急激に膨張して爆発してしまう危険を回避するためです。星形にすると表面積が大きくなるので、均等に固まりやすくなり、また効率良く生地の外に水分を出せるので、膨張を防ぐことができます。

「チュロス」の語源

そして、スペインの羊飼いが簡単に作れるパンのようなものとしてチュロスを作った説というがあり、「チュロ」と呼ばれる羊の角にそのパンが似ていたことからその名前が付けられたとも言われています。

「チュロス(churros)」には、スペイン語で「誰でも簡単に作れる」という意味があります。スペインの羊飼いが簡単に作れるパンのようなものとしてチュロスを作ったことや、「ナバホ・チュロス」と呼ばれる羊の角にそのパンが似ていたことからこの名が付けられたと言われています。

「チュロス」の例文・用例

チュロスを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●初めてチュロスを手作りした。
●本場スペインでチュロスをチョコレートに浸して食べた。

SNSでの「チュロス」の使われ方

「チュロス」の類義語

チュロスの類義語はありませんでした。

「チュロス」の対義語・反意語

チュロスの対義語・反意語はありませんでした。