「ズンダレ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ズンダレ」の意味とは

ズンダレとは、ラーメンの麺の茹で加減で「柔らかめ」を意味する九州地方の方言

のことです。特に、博多ラーメンにおいて、カタメンやバリカタが好まれる中、あえて柔らかめに茹でた麺のことを指すことが多いです。

ラーメンの麺の茹で加減は、お店や好みによって様々ですが、「ズンダレ」は、麺に芯が残らず、柔らかくスープの味をしっかりと吸い込んだ状態を指します。博多ラーメンでは、豚骨スープのコクを味わうために、麺は硬めに茹でるのが一般的ですが、「ズンダレ」は、その対極にあるような存在です。

「ズンダレ」の麺は、スープとの一体感が強く、ツルツルとした食感も特徴です。また、麺がスープの味を吸い込むことで、より濃厚な味わいを堪能できます。

「ズンダレ」の語源


「ズンダレ」という言葉の語源は、鹿児島弁検定協会の鹿児島弁ネット辞典によると、「ズン」はベルトや鼻水が「ずるずる、ずるんずるん」している様子を表す擬態語で、「ダレ」は「垂(た)れ」が濁音化した言葉であると説明されています。そこから「だらしがない、しまりがない」という意味を持つ、九州地方の方言となっています。

「ズンダレ」の例文・用例


ズンダレを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●博多ラーメン、いつもカタメンだけど、今日はズンダレで頼んでみようかな。
●このお店はズンダレが名物なんだって。

SNSでの「ズンダレ」の使われ方

「ズンダレ」の類義語

ズンダレの類義語は「バリ柔(やわ)」です。バリ柔はズンダレの同義語です。

「ズンダレ」の対義語・反意語

ズンダレの対義語・反意語は「バリカタ」です。バリカタは麺が非常に硬いことを表す言葉です。