「馬なり」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「馬なり」の意味とは
馬なりとは、調教やレースでの脚色の表し方のひとつで、騎手が追わず馬が気の向くままのペースで走っている状態という意味です。
騎手が手綱をしごいたり、ステッキを入れるなどの補助動作をを加えない「追わない」状態での走りぶりのことで、「持ったまま」とも言い、通常は幾分余力のある状態です。
調教の際に馬なりのまま良いタイムが出ていれば好調と考えられます。
レース中に騎手が一切追わずに勝った場合は「馬なりで勝った」と言います。
「馬なり1ハロン劇場」、「馬なり1ハロン!NEO」
「馬なり1ハロン劇場」、「馬なり1ハロン!NEO」は、よしだみほ先生による競馬キャラクター漫画です。
馬を可愛くデフォルメした絵と、馬のキャラクターが人気となり、30年以上も続いている長期連載作品として有名です。
双葉社のアクションコミックスから単行本が発行されており、エッセイ、短編集、ゲームやトレーディングカードなどの関連グッズも販売されています。
「うまなりクン」
「うまなりクン」とは、1998年4月から2002年9月まで、フジテレビで毎週土曜日深夜に放送されていた競馬バラエティ番組です。
フジテレビでの競馬バラエティ番組としては最も長期に渡って放送され、基本的に土曜のレース結果と、「爆笑問題のウマでもわかる競馬講座」をメインに構成され人気を博しました。
「馬なり」の例文・用例
馬なりを使った例文・用例を紹介します。
●最後の直線、馬なりで加速する姿に感動した。
●馬なりで回ってもこの馬じゃ勝てない。
SNSでの「馬なり」の使われ方
おはざーす!
今日の日付出目シリーズ?
今日は「もう前の2頭はどうでもいい」トウカイテイオーの産経大阪杯で☺️ダービー以来の復帰となったテイオー?前の2頭を見る形でレースを進め直線で前の2頭の内の1頭ゴールデンアワーを馬なりで交わして復活のゴール?
今日も宜しくお願い致します☺️ pic.twitter.com/CmhLf4vTdp
— こんちゃん切り替えゼロ秒 (@QBzN76GLTJMwXmT) February 2, 2021
ファンド解散して、中央を引退した元シルク愛馬ディロス。
今日が高知競馬転入初戦でした。
高知 1Rを馬なりで大差勝ち?まだ6歳だし、交流重賞に出られるところまで勝ち上がれ? pic.twitter.com/GIIDeA1tv7
— いつも身近だ お馬さん (@iPhone6SPlusCom) February 3, 2021
「馬なり」の類義語
馬なりの類義語はありませんでした。
「馬なり」の対義語・反意語
馬なりの対義語・反意語は「強め」、「一杯」などがあります。
「強め」は馬を追う走り方、「一杯」は 馬を追い余力のない走り方のことです。