「キャリーバック」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「キャリーバック」の意味とは
キャリーバックとは、ディフェンスの時に使うプレーのひとつで、「自分たちのインゴールに、自分たちがグラウンディングするプレー」のことです。
キャリーバックは、「運ぶ」という意味のキャリーと、「背後」という意味のバックが組み合わさってできた言葉。
つまり、ラグビーボールを運ぶカバンという意味ではなく、「後ろにある自分たちのインゴールにボールを運ぶ」という意味です。
キャリーバックをすると、プレーは一時停止。相手ボールのスクラムになり、5メートルラインまで下がった場所から試合再開になります。
「なぜ、そんな不利益になることをするの?」と思いますよね。でも、キャリーバックを行う選手も、そうしたくてしているわけではないのです。
自陣インゴールエリア近くまで攻め込まれて、相手からボールを奪えたものの、相手が取り返しにやってくる。パスもできない、キックもできない、ランもできない。でも奪われたくない。
だったら、「相手ボールになるけれど、ちょっと相手に下がってもらって、落ち着いて守備をしよう」という、背に腹は代えられないプレー、それがキャリーバックなのです。
「キャリーバック」の例文・用例
キャリーバックを使った例文・用例を紹介します。
●敵陣ゴール前で押し込めずキャリーバック
●パスを味方がキャッチできず、相手にキャリーバックされた…
SNSでの「キャリーバック」の使われ方
前半終了#JPN 10-22 #RUS
キャリーバックで逃げた後のディフェンスでトライは防いだが、PG×2発決められ、オフサイドで一人シンビン?advantage blueって色で呼ぶんだな#JPNvsRUS#ラグビー日本代表#rugby#RWC2019#JPNvRUS#rugbyjp#OneTeam #ラグビーワールドカップ2019pic.twitter.com/LUIyHelNpR
— pezvolante77 (@pezvolante77) November 24, 2018
女子ラグビーW杯
日本×フランス
前半4分
日本、スクラムからの球出しが乱れてインゴールへキャリーバックしてしまい、フランスボールの5mスクラム。さらにアーリープッシュの反則でクイックスタートからフランス14番が右隅へトライ。JPN 0-10 FRA
— ラグビーずきのせんしLv53 (@RugSen9) August 9, 2017
「キャリーバック」の類義語
キャリーバックの類義語はありませんでした。
「キャリーバック」の対義語・反意語
キャリーバックの対義語・反意語はありませんでした。