「柝が入る」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「柝が入る」の意味とは

柝が入るとは、相撲の土俵入りなどの際に拍子木が打たれるという意味です。「きがはいる」と読み、ほかに歌舞伎などの開幕・閉場の際にも使われます。

「柝が入る」の語源

「柝」という字は「き(訓読み)」「たく(音読み)」の他に、訓読みでそのまま「ひょうしぎ」とも読め、「拍子木」のことを意味しています。

拍子木は硬い木材を長方形の棒状(方柱形)に切り、2本1組を紐で結んであります。両手に持って打ち合わせると高音で「カンカン」と鳴ることが特徴です。

様々な用途で使われますが、相撲においては土俵入りの際、「呼出(よびだし)」が力士の名前を読み上げる場面や打ち出し(取り組み終了)の時が拍子木を打つ=柝が入るタイミングになります。
「土俵入りを知らせる柝が入る」という使い方をし、呼出を主語とすると「ここで柝を入れる」という風に活用されます。

「柝が入る」の特徴

「拍子木=柝」は元々、その名の通り拍子をとるための道具ですが、よく通る澄んだ音を活かして人々の注意を促したり合図をするためにもたびたび使われています。

柝が使われる分野は多岐に渡り、相撲の土俵入りや打ち出し以外で代表的なものは、歌舞伎や芝居の開始・幕切れといったものがあげられます。また、ひと昔前にはよく見られた「火の用心・戸締り用心」を呼びかける夜回りの際でも使われていました。

大相撲で使われる柝は桜の木でできており、切り倒して3年以上経過し充分乾燥した樹の赤い芯の部分が適しているため非常に貴重な品となっています。

「柝が入る」の例文・用例

柝が入る

柝が入るを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●久しぶりに観客で賑わう国技館に、土俵入りを知らせる柝が入る
●澄んだ音の柝が入ると同時に大相撲の中継が終わった。

SNSでの「柝が入る」の使われ方

「柝が入る」の類義語

柝が入るの類義語は、「柝を打つ」「柝を叩く」です。
柝が入るという表現よりも「柝を入れる」という活用と同義で使われています。

「柝が入る」の対義語・反意語

柝が入るの対義語・反意語はありませんでした。