「硬口」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「硬口」の意味とは
硬口とは、「かたくち」と読み、人が馬に意思を伝える際に、ハミという馬の口に噛ませる棒状の金具を使いますが、唇の感覚が鈍く、人の意思がハミを通して十分に伝わらず、騎乗者の意に反して、頭を上げたり、ひっかかったりする馬という意味です。
「硬口」の特徴
競馬において、馬を調教する際に使われる言葉です。
馬に乗る人間の意思を、馬に伝える方法にハミ(馬の口に噛ませる棒状の金具)を使う方法がありますが、そのハミの操縦に抵抗したり、ハミを通して伝える命令に従順でない馬のことをさします。
「硬口」の注意事項
硬口の馬は、ハミを通しての意思伝達が難しいため、他の方法を使って、馬と人間のコミュニケーションをはかる必要があります。
「硬口」の認知度は高い?低い?
一般社会での認知度は高くありません。日常会話で使われることはほぼありません。
競馬に携わる人で、馬の調教を行なう人や、競馬に詳しい人が、馬の性格や気性を話す際に使う用語になります。
「硬口」はどこの界隈で使われるのか
競馬の業界で使われる言葉です。
馬の性格や気性を表し、馬を調教する際に使われることが多いです。
「硬口」の別の意味や使われ方
硬口という言葉は、別の意味や使われ方もあります。
砥石の種類
砥石のやわらかさをさす指標の一つで、硬い石を「硬口の砥石」といいます。
―包丁を研ぐのに、硬口の砥石を購入した。
「硬口」の例文・用例
硬口を使った例文・用例を紹介します。
●硬口の馬で困っている。
●この馬は、ハミでは言うことを聞かない硬口だ。
SNSでの「硬口」の使われ方
硬口:
人馬の伝達は主に‘はみ’によって行なわれるが、唇の感覚が鈍い馬だと、扶助が十分伝わらず、騎乗者の意に反し頭を上げ、ひっかかったりするものがいる。こういった馬を硬口という。騎乗者の技術によるところもある。— うぷつよ (@uputsuyo) February 13, 2013
【硬口(かたくち)】 ハミの操縦に抵抗したり、ハミを通して伝える騎乗者の命令に従順でない馬を硬口と言う。https://t.co/oe7rZHcmJ3
— 投資競馬 (@toushikeiba) July 13, 2016
「硬口」の類義語
硬口の類義語はありませんでした。
「硬口」の対義語・反意語
硬口の対義語・反意語はありませんでした。