「アミエビ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「アミエビ」の意味とは

アミエビとは、プランクトンの一種です。

正式名称は「ツノナシオキアミ」です。

「エビ」と名づけられていますがエビではなく、プランクトンの一種です。

10〜30mm程度の大きさで、主に北太平洋や日本の三陸沖で漁獲されます。

一般的に釣り餌や食用に用いられます。

とりわけ釣りでは、集魚力の高く、様々な魚種に効果的です。

「アミエビ」と「オキアミ」「アキアミ」との違いは?

釣り餌の中で、アミエビとよく似ているものとして「オキアミ」や「アキアミ」があります。

これらはしばしば混同されますが、それぞれ特徴や生態が異なります。

オキアミは、正式名称「ナンキョクオキアミ」と言い、アミエビと同様にプランクトンの一種です。

体長は30〜60mm程度でアミエビよりも少し大きいです。

主にコマセ(※)として、撒き餌または刺しエサとして用いられます。

(※コマセ:水中の魚を引き寄せるために撒かれるエサのこと)

一方、アキアミはサクラエビ科のれっきとしたエビです。

主に東南アジアで漁獲され、日本沿岸にも生息しています。

大きさ・形状ともにアミエビと似ているものの、プランクトンとエビとでそもそも別の生き物です。

とは言え、釣り餌としての用途はアミエビやオキアミと同じ扱われ方をされています。

日本では主に瀬戸内海に生息しており、秋頃に水揚げされます。

「アミエビ」の入手方法

アミエビは釣り餌用としてパッケージされた商品が多数販売されています。

1kgあたり250~300円程度で売られており、釣り餌の中でも比較的、手軽に入手することができます。

国産は外国産と比べて少し高く付きますが、国産のほうが鮮度が高く良質なものが多いです。

アミエビと一口に言っても、様々な加工が施されています。

例えば商品のタイプとして、以下の3種に大きく分けることができます。

・常温タイプ
・冷凍タイプ
・チューブタイプ

さらに、釣り餌特有の生臭さを抑えた香り付きの商品まで開発されていたりします。

アミエビの入手方法として「通販」または「釣具店」が一般的です。

通販はバラエティに富んだ商品から選択することができ、また商品スペックの比較や消費者のレビューを参考にしながら購入することができます。

一方、釣具店では、実際に商品を手に入れることができ、わからないことがあれば店員さんに聞くことができます。

また、通販では注文から手元に届くまでに時間がかかりますが、実店舗で購入すればすぐに入手できる利点があります。

「アミエビ」の解凍方法

アミエビの商品の中でも、とりわけ四角い状態で冷凍された、いわゆる「ブロック」または「レンガ」と呼ばれるタイプが人気です。

しかし、実際に餌として利用するには解凍する必要があります。

解凍方法は簡単で、バケツや丈夫な袋に入れて、水分が漏れ出ないようにした上で、常温で溶かすだけです。

とは言え、完全に解凍されるまで夏場でも2時間以上かかるため、半解凍のまま釣り場に持ち込み、溶かしながら釣りをするほうが、高い鮮度を保ったまま使用することができます。

「アミエビ」の例文・用例

アミエビを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

アミエビをコマセカゴに入れる。
アミエビを解凍し忘れていた。

SNSでの「アミエビ」の使われ方

「アミエビ」の類義語

アミエビの類義語はありませんでした。

「アミエビ」の対義語・反意語

アミエビの対義語・反意語はありませんでした。

釣り用語

Posted by 杏奈琴湖