「回し振り」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「回し振り」の意味とは
回し振りとは、釣竿を頭上で一回転させてから仕掛けを投入する方法のことです。
「回し振り」の特徴
釣竿を利用した釣りでは通常、釣り糸の先に「仕掛け」がついていて、釣り針にエサを刺したものや、ルアーがそれに当たります。
この仕掛けを魚がいるポイントに投げ入れることで魚を釣ることができますが、特に長い釣り糸を用いて遠方を狙う場合はその投げ入れ方に様々なコツやスタイルがあります。
「回し振り」はそのひとつで、頭上で釣竿をぐるりと円を描くように回転させ、その釣竿が狙う方向に向いた瞬間に釣り糸を投入する方法です。
釣竿を回すことで遠心力が生まれ、長い釣り糸を遠くに飛ばすことが可能です。
初心者よりも熟練者によく使われる方法ですが、やみくもに仕掛けを投げ入れても柔らかいエサであれば針から抜けてしまったり釣り糸が絡まってしまうこともあるため、このようなテクニックを使って余計な力が入らないようにすることが重要だとされています。
「回し振り」の関連語
回し振りの他にも、タスキ振りやオーバースロー、送り込みといった仕掛けの投入方法があるのでご紹介します。
タスキ振り
釣竿を自分の斜め上に構えてから仕掛けを投入する。
オーバースロー
自分の頭上に釣竿を構え、真っ直ぐ振り下ろす方法。
送り込み
釣竿を上げていきながら、仕掛けを振り子の要領で前に出し、糸を離すことで投入する。狭い場所でも使える方法。
「回し振り」の例文・用例
回し振りを使った例文・用例を紹介します。
●なかなか回し振りがうまく行かないなぁ。
●回し振りをする時は周りに人がいないか確認しないとね。
SNSでの「回し振り」の使われ方
ダイワヘラ通信で32尺を千代田湖でやってますね。回し振りです。
私のテクニックでは振り込めない。同じ所に餌打てない。毎回立ち上がって振り込みになるな。
でも、この深さで沢山釣れるならば使う人はいるのでしょうね。三島湖なんて、冬は長い竿ほど釣れるから。
— steelhead49 (@steelhead461) August 24, 2020
先代山彦 特作 本調式15.35尺。
おじさんの遺品。昔おじさんに少し釣らせてもらったけど、まるでムチの様に柔らかくて餌が水面を叩いてしまい上手く振込めなくて
「昔はみんな回し振りだったんだよ」と慰められた思い出がある竿。
魚を掛けるとフワフワ浮いてくる。これが名竿だと思った竿。 pic.twitter.com/nKspAXEiVU— カズキ (@EKjQeqPpSbixpPQ) October 6, 2018
「回し振り」の類義語
回し振りの類義語はありませんでした。
「回し振り」の対義語・反意語
回し振りの対義語・反意語はありませんでした。