「餃子靴」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-06-20

「餃子靴」の意味とは

餃子靴とは、靴紐がついていない安価な革靴という意味です。

特徴の一つとして、つま先から甲にかけて側面にギャザーがあることが挙げられます。

紐を用いて足が動かないようにするのでなく、靴の形状自体で足を固定し、足を滑り込ませるようにして履いたり脱いだりします。

男性の年齢が少し高めの方、主におじさん方がよく履いているのを目にします。

紐がついていないため、脱いだり履いたりする時に足元をいじる必要がなく、とても楽ちんです。

また、軽くて歩きやすく、機能性のわりに良心的な値段設定のため、コストパフォーマンスが高いところも魅力です。

ただ餃子靴は安価で見た目があまり洗練されていない商品が多いため、「ダサい」「安っぽい」といった印象を与えてしまうこともあります。

なので餃子靴という言葉には、そういった靴紐のない楽ちんな靴のことを軽蔑して言うニュアンスがあります。

たとえ紐がついていなくても、高級だったりおしゃれだったりする靴に対して餃子靴とはいいません。

ローファーも靴紐を使用していませんが、餃子靴には当てはまりません。

「餃子靴」の語源

語源は、伝統的な中華料理の一つである「餃子」です。

餃子靴にはつま先から甲にかけての継ぎ目に「シャーリング」というシワがあります。

その見た目が餃子の具材を包む際にできる、皮のひだに似ていることから餃子靴と呼ぶようになりました。

ビジネスシーンでの「餃子靴」

サラリーマンのおじさんがよく履いているイメージの餃子靴ですが、一般的に紐のない靴はビジネス向きでないとされています。

簡単に脱ぎ履きができることから、カジュアルシューズの類となり、相手にあまり良い印象を与えないのです。

そのため、仕事中は基本的に紐がある靴を身につけます。

ただし「モンクストラップ」という甲の部分にベルトがついた革靴と、甲に房飾りがついた「タッセル」は例外的に認められています。

たしかに紐があるものよりはカジュアル感があるのですが、場面を選べば、ビジネススーツに合わせても問題ないとされています。

この二つも紐のない靴ですが、餃子靴とは呼びません。

「餃子靴」の例文・用例

ギョウザグツ

餃子靴を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●うちの旦那、どこに行くのにも餃子靴ばっかり履くの本当にやめてほしい。
●彼はその餃子靴をとても気に入っているようだ。

SNSでの「餃子靴」の使われ方

「餃子靴」の類義語

餃子靴の類義語は、「スリッポン」です。

スリッポンとは、紐や金具がなく、靴の形状のみで足を固定する靴のことです。

餃子靴のように、履いたり脱いだりすることが簡単にでき、カジュアルシューズの定番となっています。

ただ、餃子靴は主に革靴のことを指して言いますが、スリッポンは紐がない靴ならば、革靴も含め運動靴や学校で使用する上履きなども当てはまります。ローファーは餃子靴ではないですが、スリッポンです。

英語で素早く身につけるという意味の「Slip on」という言葉をカタカナで表記しています。

なので本来は「スリップ・オン」か「スリップ・オン・シューズ」が正式名称で、スリッポンは略語です。

「餃子靴」の対義語・反意語

餃子靴の対義語・反意語はありませんでした。