「インパ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「インパ」の意味とは

インパとは、ディズニーランドやディズニーシーに入園するという意味の若者言葉・ディズニー用語です。

「インパ」の語源

インパの語源は「インパーク」の略語で、「park(この場合は遊園地)」に「in(入る、入場する)」という意味になります。
「in park」はあくまで和製英語となり、英語で「入園する」と表現したい場合は「Enter the amusement park」などが適しています。

「インパ」の特徴

千葉県浦安市にある「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」に関連する特有の用語は非常に多く、ファンの間では「ディズニー用語」として親しまれています。
たとえば有名なところでは、ディズニーリゾート(パークやホテル、商業施設を含めたエリア)で働くスタッフのことを「キャスト」と呼んだり、チケットのことを「パスポート」と呼んだりしています。
公式で使われている言葉もあれば、主にファンの間で使われる言葉もあります。

「インパ」は単にパークに入園するという意味だけでなく、日頃からディズニーを愛するファンが「実際にディズニーランドやシーという現地(聖地)に行く」という行為を特別視していて、その日を心待ちにする心情が表現されています。

「インパ」「仮装インパ」「インパ少なめ」など名詞形で使われることも「インパする」「インパしよう」と動詞形で使われることもあります。

「インパ」の表現の広がり

ディズニー用語として使われることが多い「インパ」ですが、他のテーマパークでも同じ意味で使われることがあります。
特に、大阪にある「ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)」へ行くことを「インパ」と言うことが多いです。

「インパ」の例文・用例

インパ

インパを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●コロナが収まったら絶対一緒にインパしようね!
●100回目のインパ記念にコスして行こうかな。

SNSでの「インパ」の使われ方

「インパ」の類義語

インパの類義語は、「イン」「インポート」です。
「イン」も同義で使われることがあります。
「インポート」は、ディズニーシーに入園する時に限定して使われます。「ポート(port)」は「港」という意味で、海をイメージしたディズニーシーでは各エリアのことを「テーマポート」などと呼んでいます。

「インパ」の対義語・反意語

インパの対義語は、「アウト」です。
こちらは「アウトパーク」の略語で、退園することを意味します。