「逸般人」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「逸般人」の意味とは
逸般人とは、一般的から逸脱した人のことです。常人には到底不可能であるようなことを行っていても、当人は一般人を自称している場合や、プロではないのにも関わらず、プロと同等以上の能力・技能を持つ人物に対して使用されます。実在する人物に対してだけでなく、小説や漫画・アニメ作品などでは、登場人物が超人的な能力を持っている場合や、一般人であるにもかかわらず、強力な能力を持つ敵に打ち勝ってしまう場合にも使用されることがあります。
このように相手を称賛する場合だけでなく、オタクであると自覚している掲示板利用者が半ば自虐的に言い回した表現としても使われます。単に一般的を揶揄した呼び方として使われることもあります。
これは主にインターネット掲示板などで使われるネットスラングです。いずれの意味の場合も読み方は一般人と同じく「いっぱんじん」です。
「逸般人」の語源
「逸般人」とは「一般人」をもじった言葉です。かつてインターネット掲示板では「俺」を「漏れ」、「奴」を「香具師」と書くなど、敢えて誤変換させた言葉を使うのが流行していました。「逸般人」という言葉も同様に、このような誤変換の流れから誕生しています。
「逸般人」の登場する作品
逸般人が登場することで有名な作品には、例えば、「ウルトラシリーズ」、「プリキュアシリーズ」、「デジボク地球防衛軍」が挙げられます。いずれも怪獣や巨大生物を相手に武器を使いこなしたり、特殊能力により敵を瞬時に攻撃したりすることのできるキャラクターが登場することで知られています。
「逸般人」の例文・用例
逸般人を使った例文・用例を紹介します。
●俺たち逸般人はリア充とは相容れないからな。
●逸般人の会話は高度過ぎて、ちょっと何言ってるか分からない。
SNSでの「逸般人」の使われ方
一般人と逸般人の分水嶺は、家にコードリールがあるかどうかだと思うのん pic.twitter.com/PzGFrF3c0m
— ????? (@PONDA_make) April 9, 2022
・一般人のルート
・逸般人のルート
・イッパンジンのルート pic.twitter.com/1L4Wq8DcNo— Mutu (@Mutu_syasai) April 7, 2022
「逸般人」の類義語
逸般人の類義語はありませんでした。
「逸般人」の対義語・反意語
逸般人の対義語・反意語はありませんでした。