「ジモティー」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-12-29

「ジモティー」の意味とは

ジモティーとは、地元の人という意味です。

「ジモティー」の成り立ち

ジモティーという言葉は、「地元」に英語の接尾辞「-ee」を付けて出来た言葉です。
「-ee」とは「~される人」という意味を持たせる語句になっていて例えば「trainee」であれば「訓練される人」ということになります。

しかし「ジモティー」の場合は何かをされているわけではなく、「~の人」ぐらいの意味合いで「-ee」が付けられています。
1990年代には既に若者を中心に使われていた表現になります。

「ジモティー」の使い方

進学や就職などをきっかけに地元から都会に出てきた人が、帰省して地元の友達と再会する場面などでは「久しぶりにジモティーに会える!」などと表現することができます。
このように「地元(生まれ育った地域)が同じ、同郷の人たち」という意味で使われることもあれば、「この地域が自分の地元です」という自己紹介を兼ねて「この町のジモティーです」と言う場合もあります。

また、「地元で、もしくは同郷の友人と遊ぶ」ことを「ジモる」と表現することもあります。

「ジモティー」の英語表現

「地元」を英語で言う場合は「local」になり、「ジモティー」を英語で表現すると、「locals」もしくは「local people」になります。

例文:They maybe locals.
訳:彼らはジモティーかもしれない。

「ジモティー」というサービス

「地元の掲示板、ジモティー♪」というCMソングでお馴染みの、「ジモティー」というサービスがあります。
こちらは、日本全国各地域ごとの地元情報を掲載・閲覧できる無料の掲示板で、当人同士が直接やり取りをするため手数料がかからないのが特徴です。

主に不要になったものを無料もしくは格安で譲ったり、メンバーやお手伝い、アルバイトなどの募集をすることができます。
地域ごとに情報を絞り込むことができるため、スムーズなやり取りが出来るというメリットがあります。

「ジモティー」の例文・用例

ジモティ

ジモティーを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●今度お祭りあるから、久々にジモティーで集まれたらいいな~。
●私ここのジモティーだけど、あのお店は行ったことないなぁ。

SNSでの「ジモティー」の使われ方

「ジモティー」の類義語

ジモティーの類義語は、「地元民」「ジモッティー」です。
これらも同じく「地元の人」という意味で使われています。

「ジモティー」の対義語・反意語

ジモティーの対義語・反意語はありませんでした。