「パパ活」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「パパ活」の意味とは
パパ活とは、女性が、男性と食事などのデートをすることで金銭を得る活動のことです。
「パパ活」の語源
パパ活の「パパ」というのは、「パトロン」を意味します。
「パトロン(patron)」はラテン語で「父親」を意味する「pater」をルーツとするフランス語で、そこからパトロンのことを「パパ」と呼ぶことがあります。
パトロンとは「後援者」のことで、経済的にバックアップをしてくれる存在のことを指します。例えば将来を見込んだ芸術家が芽が出るまで活動や生活を経済的、または立場的にも支援するのがパトロンの役目です。
そのためパトロン=パパは、必然的に経済的に余裕のある人物となります。
そのような人物を探し、気に入ってもらい、経済的に支援してもらうための活動全般を「パパ活」と呼んでいます。
「パパ活」の特徴
パパ活では、パパになってもらう男性と食事や映画、買い物などのデートをし、その対価として金銭を受け取るのが基本です。
デートの内容や地域によって金銭の相場が変わってきますが、例えば2時間ほど食事をすることで3~5万円ほどの対価が発生します。
このような関係を望んでいる双方を引き合わせる業者やアプリを介して知り合うのがスタンダードとなっています。
「パパ活」の注意点
パパ活は認知度が上昇したこと、若い女性の貧困問題、アプリなどで気軽にマッチングすることなどから希望する女性が多く、男性よりも女性の方が市場に溢れている状態です。そのため、良質なパパと出会うのは簡単ではなくなってきています。
また、食事やデートだけと思っていたものの、実際はそれ以上の関係に踏み込まれたり、金銭の受け渡しの基本が手渡しのためトラブルが起きたりといったデメリットもあります。
「パパ活」の例文・用例
パパ活を使った例文・用例を紹介します。
●今月パパ活でこんなに稼いじゃった!
●バイトだけじゃ留学費用貯まらないからパパ活アプリ試してみようかな。
SNSでの「パパ活」の使われ方
これだけ一般の若い子達がギャラ飲みやらラウンジやら、ほぼ売春のパパ活に手を出してるのって異常だよ。そゆのって私含めて普通の社会では生きていけない人達がやる職業なのに今や普通の大学生やOLさんがやってるでしょ。
それだけ普通の職業じゃまともな生活ができない今の日本ってかなりやばいよ。— 銀ホス美容 (@z9aW24CvNwjxiqU) July 26, 2021
パパ活女、もう数年したら「私たちは買われた」とか言いそう。
— 白饅頭(御田寺圭/光属性Vtuber/バーチャルツイッタラー)⛅ (@terrakei07) July 31, 2021
「パパ活」の類義語
パパ活の類義語は、「援助交際」「ギャラ飲み」です。
援助交際は男性との金銭のやり取りを介した交際のことを指しますが、売春とほぼ同義です。
ギャラ飲みは、主催者から報酬を得ながら参加する飲み会のことで、1対1ではなく複数人が集まる会合です。
「パパ活」の対義語・反意語
パパ活の対義語は、「ママ活」です。
男性が主に年上の女性と食事などのデートをし、その対価として金銭を受け取る行為です。