「タイパ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「タイパ」の意味とは

タイパとは、「タイムパフォーマンス」を略した言葉で、費やした時間に対しての効果(時間対効果」という意味です。


同時に複数の処理を行う、工程を省くなど、効率を求めた動作を行うのではなく、費やした時間に対して自分の満足度が高くなる行動を選択をすることをいます。
少ない時間でより良い効果を得た時には「タイパがいい」と表現します。
多くのZ世代はタイパを重視しています。

「タイパ」の語源

タイパは、「タイムパフォーマンス」を縮めた言葉です。

「タイパ」が広まった背景

SNSで目まぐるしく変化するトレンドに終われるZ世代は、日々新しい情報を取り入れようとしています。
しかし使える時間は限られており、コンテンツから多くの情報を取り込むためには、タイパを意識し効率よくキャッチしていく必要があるのです。
また、ネットフリックスなどの動画配信サービスの普及により、安価で映像作品を楽しめるようになったことも一因です。
ながら再生やスキップ視聴が可能なため、何かをしながら適度に内容を把握できる視聴方法こそ、タイパが良いと考えられているのでしょう。

「タイパ」重視の人の価値観

タイパを意識している人は、以下のような行動を好みます。

わからないことはすぐにSNSで調べる

例えば、行ってみたいレストランがある時、タイパ重視の人はTwitterやInstagramで検索します。
勉強をする時も、動画視聴で行います。

先にネタばれを見る

時間を無駄にしないため、本はSNSであらすじと結末を調べてから読む、映画はSNSで結末を確認してから観るなどの行動をします。
内容をしていることで、納得して映画館に行ったり、本を買ったりできるからです。

「タイパ」の例文・用例

taipa

タイパを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●せっかく来たからどうしてもあっちも観光したいので、タイパ無視で行ってきます。
●YouTubeは2倍速で見た方がタイパがいいよね。

SNSでの「タイパ」の使われ方

「タイパ」の類義語

タイパの類義語に「コスパ(コストパフォーマンス)」があります。
コスパは「費用対効果」を表す言葉です。

「タイパ」の対義語・反意語

タイパの対義語・反意語はありませんでした。

若者用語

Posted by 伊藤優依