「別定重量」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「別定重量」の意味とは
別定重量とは、基礎重量を定め、過去に収得した賞金額、勝利度数または決まった競争の勝利などによって加増する方法です。
負担斤量のひとつで、主に重賞競走や特別競走、条件競争などに用いられます。
なお、ダービーなどでは馬の年齢や性別により、出走馬のすべてに一定の重量を定め、それを別定重量の中でも特に「定量」と呼びます。
レースの負担重量とは(定量・別定・ハンデ)
負担重量とは、競走馬がレースで追わなければいけない重量のことを言い、この重量のことを「斤量(きんりょう)」とも呼びます。
斤量は「騎手の体重」と「鞍などの馬具」の合計です。
出走している全ての馬は、決められた重量でレースに挑むことになりますが、この負担重量に過不足が出た場合、体や鞍に鉛を装着や、騎手の乗り変わりが起こります。
また、レース前後で負担重量に違反がないかの検量が必要です。
負担重量は、3種類の区分があります。
定量戦
定量戦では、全ての競争馬を同一斤量にし、その中で1番強い馬を決めようとするもののことです。
ただし、牡馬と牝馬では能力差があるため、牝馬には一定の斤量が軽減されます。
別定戦
別定戦については、「「別定重量」の意味とは」をご参照ください。
ハンデ戦
ハンデ戦では、出走する全ての馬に勝利の機会を持たせるよう、「ハンデキャッパー」が各馬に斤量を決めます。
まず一番重い負担重量を決めて、順次出走馬の斤量を決めていくのが一般的です。
「別定重量」の例文・用例
別定重量を使った例文・用例を紹介します。
●惜しの馬が別定重量で58kgも背負わされる、これも実力の証。
●そういえばつい先日、別定重量の規約が改定されたらしい。
SNSでの「別定重量」の使われ方
別定重量のため強豪馬が連勝。戦う前から勝馬が分かり、団体競技のレースでありながらレースの興味が薄らいでいました。27年に4歳馬限定戦に変更となりましたが、その年は春秋にもサチミツが連勝。なんとかレースを盛り上げるため、本号の3ページにアラブ東西対抗の改善策を提案しています。 pic.twitter.com/VBfB4VVqAP
— 競馬ニホン歳時記 前夜通信社公式 (@nihon_calendar) September 21, 2019
マイラプソディー豊はんとか名前も出て来て、秋を感じるノ❗その前にスプリンターズSの前哨戦や❗軸はフィアーノロマーノ❗前走は初の千二に戸惑ったけど、2回目なら慣れも見込めるで❗別定重量も有利なはずや❗と、まだ寝ぼけ眼の悪の帝王…(^^; なら僕は51㎏ヤマカツで勝負❗明日もよろしくね❗? pic.twitter.com/rjrgWRp5XF
— かずNo.2 (@koyuki1995snow) August 27, 2020
「別定重量」の類義語
別定重量の類義語はありませんでした。
「別定重量」の対義語・反意語
別定重量の対義語・反意語はありませんでした。