「アーニング・インデックス」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「アーニング・インデックス」の意味とは
アーニング・インデックスとは、種牡馬(父馬)ごとの産駒の平均収得賞金額が多いか少ないかを表した数値のことで、種牡馬の優劣の目安になる指標のことです。
「アーニング・インデックス」の語源
アーニング・インデックスの「アーニング」とは英語の「earning」のことで、「報酬を得ること」「お金を稼ぐこと」という意味があります。
「インデックス」は英語で「index」と表記し、この場合は「指標、指数」といった意味を表します。
そこから競馬においての「アーニング・インデックス」は、獲得した賞金によって表される成績の優劣のことを指すようになりました。
「アーニング・インデックス」の求め方
アーニング・インデックスは、全ての競走における出走馬1頭あたりの収得賞金に対し、その種牡馬の産駒(種牡馬が父に当たる馬のこと)1頭の収得賞金がどれほどの比率なのかということを明示する数値です。
数式としては(産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(出走馬の総収得賞金÷総出走頭数)で表すことができます。
出走馬1頭あたりの収得賞金の平均値を「1.00」とした時、その種牡馬の産駒の平均収得賞金はどのくらいの割合なのか、ということがわかります。
ある種牡馬のアーニング・インデックスが「1.5」という数値であれば、その産駒は平均的な競走馬の1.5倍賞金を稼ぐ能力があるとみなされます。反対に1.00よりも少ない数値であれば、平均よりも賞金を稼げないということになります。
「アーニング・インデックス」の例文・用例
アーニング・インデックスを使った例文・用例を紹介します。
●さすがディープインパクトはアーニング・インデックスが高いね。
●この種牡馬のアーニング・インデックスの推移もしっかり追っていこう。
SNSでの「アーニング・インデックス」の使われ方
#NintendoSwitch
アーニング・インデックスは低いけど、ほぼオープン迄上がって賞金稼いでくれる、孝行スマートファルコン産駒達(^_^;)
中には重賞勝ってくれた仔も。
何故かスタミナコメントが多く出るのにダート短距離ばかり走る仔達(笑) pic.twitter.com/YS9742lHF1— 馬好き(ダビスタ垢) (@tamaakinumanami) January 28, 2021
ディープインパクトって、すでにアーニング・インデックスは落ちちゃってるんだよね。アベレージは高いままだし出走頭数が増えてるから勝利回数も増えてるけど、産駒獲得賞金は増えない。大物が出にくくなってる。 pic.twitter.com/m9D41O3KqX
— ひびき1世 (@hibiki1st) April 1, 2019
「アーニング・インデックス」の類義語
アーニング・インデックスの類義語は「AEI」「EI」です。
これは「Average Earnings Index」の頭文字をとったもので、アーニング・インデックスと同義です。資料などにはこの略称が表記されていることが多いです。
「アーニング・インデックス」の対義語・反意語
アーニング・インデックスの対義語・反意語はありませんでした。