「スクリューボール」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「スクリューボール」の意味とは
スクリューボールとは、「野球におけるシンカー系の変化球のひとつ」です。
スクリューボールは、投手の利き腕の方向に曲がって落ちる変化球。カーブとは逆回転の軌道を描く変化球です。
つまり、スクリューボールを投げることは、右投手が左投手のカーブと同じ効果のあるボールを投げられるということです。
日本のプロ野球において、スクリューボールを投げる投手は多くありません。東京ヤクルトスワローズの石川投手、元・中日ドラゴンズの山本昌さんが有名です。
山本昌さんは、プロ入団当時、スクリューボールを投げることはできませんでした。
ドジャーズのキャンプに参加したときに、チームメイト(投手ではなく野手)に、スクリューボールを投げてみれば?と促されたのがスクリューボール習得のきっかけです。
スクリューボールを投げてみるとすぐ三振を奪えたことで、真剣に習得に取り組み、スクリューボールを武器に219勝利。見事に名球会入りを果たしました。
「スクリューボール」の例文・用例
スクリューボールを使った例文・用例を紹介します。
●スクリューボールは左投げしか投げられないは嘘。
●スクリューボールとシンカーの違いは軌道。大きな放物線を描くのがスクリューボール。
SNSでの「スクリューボール」の使われ方
岩貞が13日、キャンプ休日を返上で調整。紅白戦でも登板の可能性があるだけに、山本臨時コーチ直伝のスクリューボールを積極的に試投する。
「来年はローテを狙っていく立場。死に物狂いでつかむために、日々アピールをして準備を怠らないようにしたい」#岩貞祐太https://t.co/odumn4gt9Ppic.twitter.com/SsufUitWUl— とととと (@ttttoooo09) November 14, 2019
1988年9月9日、中日の山本昌広が広島市民球場での対広島20回戦にプロ入り初の先発。6回を88球0点で2勝目。上原晃ー郭源治と継投。中日が2-1で勝利。5年目の今季ロサンゼルス・ドジャース傘下の1Aに野球留学。スクリューボールを習得、直球の速度が向上し飛躍。大リーグからの誘いもあった。報知88.9.10 pic.twitter.com/ARwRUAEEm6
— 振り逃げ満塁ホームラン (@furinige2013) September 9, 2018
「スクリューボール」の類義語
スクリューボールの類義語はありませんでした。
「スクリューボール」の対義語・反意語
スクリューボールの対義語・反意語はありませんでした。