「ペンディング」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ペンディング」の意味とは
ペンディングとは、「保留」という意味です。
ペンディングは英語の「pending」からきており、ビジネスシーンで主に使われるビジネス用語です。ペンディングは「保留」「見送り」「先送り」「未解決」という意味で使われています。
ペンディングはスペルの「P」に略して使われることが多く、ビジネスシーンの中でもIT業界でよく使われています。
「ペンディング」の語源
ペンディングの語源は、英語の「pending」。一般的には「宙ぶらりん」「未決定」「差し迫って」という意味を持っています。
「pending」は「pend(未決・未解決のままである)」の形容詞系の単語です。
日本語も英語もほぼ同じ意味で使われており、他にも「審理中」や「係属中」といった意味も持っています。
ペンディングを使う際の注意点
ペンディングは「保留」「見送り」などの意味で使われるのですが、「中止」ではありません。あくまでペンディングは案件を先送りし、のちに解決する方向で保留にします。「ペンディング」状態はまだ中止ではないので注意しましょう。
もし「中止」になる予定でも「ペンディング」として知らせる場合もあり、ニュアンスが柔らかい言葉なので繊細なシーンでも使われることが多いです。
IT業界では多用される「ペンディング」
ビジネスシーンの中でもペンディングはIT関連で多用されやすい言葉です。
特にシステム開発、プログラミングなどで、「とりあえず保留の事項」という意味で「ペンディング事項」ということもあり、多用されやすくなっています。
現在は、忙しい環境にあればあるほど「ペンディング」は使われやすい言葉となりました。
「ペンディング」の例文・用例
ペンディングを使った例文・用例を紹介します。
●企画を一旦ペンディングしましょう。
●先日、1つの案件をペンディングしました。
SNSでの「ペンディング」の使われ方
ペンディング事項をバッタバッタと裁いてくのは気分が良い
— しっきー (@shikki_k) 2019年11月26日
納期が近くて負荷がたかい仕事がクライアント都合でペンディングになってた。昨日休んで大勝利である
— レイ (@rei_splatoon) 2019年11月28日
「ペンディング」の類義語
ペンディングの類義語は、「一時凍結」「保留」などです。
一時凍結の意味は「一時的に保留する」で自然現象の凍結を比喩していますが、ペンディングとほぼ同じように使われます。
保留の意味は「決定せずに押さえて止めておくこと」で、ペンディングと同じように使われます。
「ペンディング」の対義語・反意語
ペンディングの対義語・反意語は「決定」です。
決定の意味は「はっきり決める」「決まった事柄」など物事を決める時に使われます。