「パワーヒッター」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「パワーヒッター」の意味とは
パワーヒッターとは、野球において、ホームランなどの長打を打つ能力が高いバッターという意味です。
「パワーヒッター」の特徴
野球の「長打」というのは、二塁打、三塁打、ホームランのことで、二塁打や三塁打は「ロングヒット」とも呼ばれます。
このような長打を量産する、長打力に優れているタイプの打者のことを「パワーヒッター」と呼びます。
パワーヒッターの中で特にホームランの割合や数が多いバッターは、「ホームランバッター」とも呼ばれます。
パワーヒッターの特徴としては、背が高く体格に恵まれた選手が多いです。
これは、バットのスイングによってボールに体重を乗せることで遠くに飛ばすため、体格がいい方が有利に働きやすいためです。
「パワーヒッター」と呼ばれる歴代プロ野球選手
日本の歴代プロ野球選手の中で、「パワーヒッター」と称されることが多い選手を何人かご紹介します。
- 王貞治(2021年の時点でホームランの世界記録保持者)
- 中村剛也
- アレックス・カブレラ
- 柳田悠岐
- 大谷翔平
- 村田修一
- 山川穂高
「パワーヒッター」の例文・用例
パワーヒッターを使った例文・用例を紹介します。
●この選手は年々腕をつけて、すっかりパワーヒッターとなったね。
●君は体格にも恵まれているし、パワーヒッターの素質があると思うよ。
SNSでの「パワーヒッター」の使われ方
鵜飼のバッティング見てると、ドラゴンズにいないタイプのパワーヒッターでほんとうに楽しみでしかない
— 井の中のメダカ (@Dora_Medaka) October 15, 2021
山口ホームラン!
打球がパワーヒッターのそれなんよ!— ユキチ@鴎垢 (@yukiti_Marines) October 16, 2021
「パワーヒッター」の類義語
パワーヒッターの類義語は、「スラッガー」「強打者」「ホームランバッター」「ホームランアーティスト」などです。
スラッガーや強打者という言葉も、長打を打てるタイプの打者のことを表します。
スラッガーには厳密な定義はなく、打率などの成績を含めて優秀なバッターのことを指して使う場合もあります。
またホームランバッターとは、長打の中でもホームランを多く打つ打者のことです。
さらに見事なホームランを打つバッターは「ホームランアーティスト(アーチスト)」と称されることがあります。
「パワーヒッター」の対義語・反意語
パワーヒッターの対義語・反意語はありませんでした。