「バーチャルコンソール」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「バーチャルコンソール」の意味とは

バーチャルコンソールとは、任天堂のゲーム機で過去のゲームをプレイできるサービスの一つです。

サービスの対象となる機種は「3DS」「Wii」および「Wii U」です。

本来、これらの機種に対応していない、かつて発売されていた人気作品をデジタル配信によって遊べるようにしたサービスです。

オンライン上で決済とダウンロードを行うため、インターネットの接続が必須とされました。

バーチャルコンソールは英語で「Virtual Console」と表記し、頭文字だけ取って「VC」と省略される場合もあります。

「Virtual Console」は「仮想的なゲーム機」と直訳でき、現世代の機種で過去世代の機種を仮想的に再現する、というような意味合いが込められています。

2017年より任天堂の最新機種は「Wii U」から「Nintendo Switch」に交代したため、バーチャルコンソールのサービスは順次終了することになりました。

「3DS」と「Wii U」にバーチャルコンソールを提供している「ニンテンドーeショップ」は、22年8月30日で残高の追加を終了しました。

さらに、23年3月28日にソフトや追加コンテンツなど各種コンテンツの購入が終了される見込みです。

(※参考:https://www.nintendo.co.jp/support/information/2022/0216.html)

ちなみにSwitchにおけるバーチャルコンソールと同様なサービスとして『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』『NINTENDO 64 Nintendo Switch Online』『セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online』があります。

「バーチャルコンソール」で配信対象となったゲーム機

バーチャルコンソールで遊べるソフトは過去のハード機によって分類されています。

バーチャルコンソールの配信対象となった据置タイプの機種は以下の通りです。

・ファミリーコンピュータ
・スーパーファミコン
・NINTENDO64
・セガ・マスターシステム
・メガドライブ
・PCエンジン
・MSX
・コモドール64
・アーケードゲーム

また、携帯型のハード機では以下の4機種のソフトが対象です。

ゲームボーイ
ゲームボーイアドバンス
ニンテンドーDS
ゲームギア

「バーチャルコンソール」のメリット&デメリット

バーチャルコンソールのメリットとして、まず第一に販売システムがわかりやすい点が挙げられます。

というのもSwitchの『NINTENDO 64 Nintendo Switch Online』等の過去作を遊べるサービスは、サブスクリプション形式で販売されているため、各作品を買い切ることができません。

一方、バーチャルコンソールでは、過去作品を一本ずつ買い切ることができます。

また、Switchのサービスのデメリットとして、ソフトの種類が少なく配信ペースも遅いことが挙げられます。

このように「利用しやすさ」では、バーチャルコンソールのほうが優れている面もありますが、間もなくサービスが終了されるため、今から利用するのは現実的ではありません。

「バーチャルコンソール」の例文・用例

batyarukonnsoru

バーチャルコンソールを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

バーチャルコンソールでレトロゲーを遊ぶ。
バーチャルコンソールが終了する前に名作をダウンロードしておこう。

SNSでの「バーチャルコンソール」の使われ方

「バーチャルコンソール」の類義語

バーチャルコンソールの類義語はありませんでした。

「バーチャルコンソール」の対義語・反意語

バーチャルコンソールの対義語・反意語はありませんでした。

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Posted by 杏奈琴湖