「バトルロイヤル」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「バトルロイヤル」の意味
バトルロイヤルとは、複数人で同時に戦い、最後まで勝ち残った者を勝者とする方式です。ゲームや、プロレスなどで使われる言葉です。
基本的に「自分以外は全て敵」あるいは「自分たちのチーム以外は全て敵」になります。
「バトルロイヤル」の語源
バトルロイヤルの語源は、英語「Battle royal」です。
「Battle royal」とは、大乱戦、大論戦、乱闘を意味します。
「バトルロワイアル」 とは
高見広春氏の小説『バトル・ロワイアル』が映画化され、大ヒットしました。その影響で「バトルロワイアル」という単語が広く普及しています。
実際には、バトルロワイアルという言葉は、著者の造語になります。
執筆段階では「バトル・ロイヤル」と言う英語の題名だったが、著者の友人に見せて感想を求めたところ「フランス語で読むと『バトル・ロワイアル』だな」と受け、題名が変更になった経緯があります。
ちなみにフランス語では、「 Bataille Royale(バタイユ・ロワイヤル)」です。
ゲームにおける「バトルロイアル」
ゲームでは、対戦ゲームにおいて、バトルロイヤルモードが用意されているゲームがあります。
また、「バトルロイヤルゲーム」というジャンルも確立しています。例えば、「PUBG」などの対戦オンラインゲームが該当します。
「PUBG」とは
PUBGとは、2017年3月にリリースされた『Player Unknown’s Battlegrounds』の略称です。バトルロイヤルゲームの代表作になります。
このゲームの流行をきっかけに、同様の対戦ルールを導入したゲームが数多く登場し、新しいゲームジャンルとして定着しました。
このゲームの前身であった作品は『Player Unknown’s Battle Royale(PUBR)』であり、ルールと名称は映画「バトル・ロワイアル」が元ネタです。
バトルロイヤルゲーム
バトルロイヤルゲームの主なルールを紹介します。
試合の開始地点は、大規模なマップ空間にプレイヤーをランダムで配置したり、プレイヤー自身がどこから始めるのか一定の操作ができたりするなど、ゲームによって異なります。
全プレイヤーは最小限の装備で始まり、マップ周辺には戦闘とサバイバルに役立つ武器、防具、乗り物などのアイテムが配置されます。
マップ内の「安全地帯」は試合時間の経過で段階的にその規模が縮小していき、プレイヤーはより狭い地帯に移動することを余儀なくされ、その結果他のプレイヤーと接触する仕組みです。
生存者が1人または1チームだけになった時点で終了し、生存した時間の長さよって報酬が付与されます。
バトルロイヤルゲームの例には、『PUBG』、『荒野行動』、『フォートナイト バトルロイヤル』、『Rules of Survival』などがあります。
その全てでプレイヤーの数が億を超えています。
「バトルロイヤル」の例文・用例
バトルロイヤルを使った例文・用例を紹介します。
●バトルロイヤルではスタート時点では全員脆弱で、平等だ。
●最近、バトルロイヤルのeスポーツ観戦にはまってます。
SNSでの「バトルロイヤル」の使われ方
解禁が近いと見られるバトルロイヤル「Call of Duty Warzone」の本格的なプレイ映像が登場 – https://t.co/LfAsigAod1pic.twitter.com/yVqwUrL7Nf
— doope! (@doope_jp) March 9, 2020
こんなんあったんやね。パス買おかな?
やってない間にバトルロイヤルとかもあるし? pic.twitter.com/wqzakm9Pua— ?ᎢᎥꪇꪯ⑈? (@agario_tora_) March 9, 2020
「バトルロイヤル」の類義語
バトルロイヤルの類義語は、「バトル・ロワイアル」です。
「バトル・ロワイアル」は、日本の小説・映画作品のタイトルです。
「バトルロイヤル」の対義語・反対語
「バトルロイヤル」の対義語は、「一騎打ち」です。
「一騎打ち」とは、一対一を原則として決着をつける戦闘形式です。