「そんぴんラーメン」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「そんぴんラーメン」の意味とは

そんぴんラーメンとは、海に面してない米沢で、あえてエビ・イカ・ホタテなどの魚介をたっぷりとのせたラーメンのことです。

魚介だけでなく、山菜ものっており、魚介のプリプリとした食感と、山菜のシャキシャキとした食感が楽しめます。
そんぴんラーメンは、1990年代に米沢市内のラーメン店「たか富」が考案したのが始まりで、当時ラーメン激戦区であった米沢市で、新しいラーメンを出すことで注目を集めようとしたものです。

あっさりとした味のスープが特徴的ですが、塩・醤油・味噌といったきまりは特にありません。そんぴんラーメンの麺は、一般的なラーメンの麺よりも細めです。また、縮れ麺で、加水率が高いため、スープがよく絡みます。そんぴんラーメンのあっさりとしたスープと、魚介や山菜の旨みをしっかりと味わえる麺となっています。

「そんぴんラーメン」の語源

「そんぴん」とは山形・米沢の方言で「へそ曲がり、ひねくれ者、頑固者」という意味です。本来魚介類の無い米沢で、あえて魚介類をたっぷりのせたラーメンのメニューを作ったことから生まれた名称です。

「そんぴんラーメン」の例文・用例

そんぴん麺を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●米沢に旅行するならぜひそんぴんラーメンを食べてみてね。
●山形のお店で食べたそんぴんラーメンを再現してみよう。

SNSでの「そんぴんラーメン」の使われ方

「そんぴんラーメン」の類義語

そんぴんラーメンの類義語は「米沢ラーメン」です。「米沢ラーメン」は、米沢市で提供されているラーメンの総称であり、そんぴんラーメンもその一種です。そんぴんラーメン以外では、たとえば米沢名産の米沢牛を具に採用した「まんぎりラーメン」が、米沢ラーメンのひとつとして挙げられます。

「そんぴんラーメン」の対義語・反意語

そんぴん麺の対義語・反意語はありませんでした。