「カネモ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「カネモ」の意味とは
カネモとは、お金持ちという意味です。特に関西で使われることの多い若者言葉です。
「カネモ」の英語表現
カネモを英語で表現すると、「rich」「a rich person」「wealthy」などが当てはまります。
その他にも百万長者は「millionaire(ミリオネア)」と、億万長者は「billionaire(ビリオネア)」と表現され、日本のカタカナ語としても定着している言葉です。
「カネモ」の特徴
「カネモ」のイントネーションは「中高低」と表現されるもので、標準語の「タマゴ」や「鏡」と同じアクセントで発音されるのが一般的です。「金持ち」の「ち」を省略して3文字にすることで、リズミカルに聞こえます。
関西の方言に分類されることもありますが、関西の中でも地域や年代によっては知らない人もいるため、比較的新しい言葉=若者言葉だとされています。
「カネモ」の認知度は高い?低い?
「カネモ」は、他の地域に比べて近畿地方の2府5県での認知度が突出しています。
参考:https://j-town.net/tokyo/research/results/311163.html?p=all
上記のJタウンネットの調べによると、三重県がトップの認知度(知っている:75%)を誇り、以下は和歌山県、滋賀県、奈良県、兵庫県、大阪府、京都府と続き、上位全てを近畿地方が占めています。
反対に北海道や岩手県、香川県などほぼ認知度がないとされる地域もあります。
東京は半々くらいの認知度ですが、近畿地方から引っ越してきた人が多いためだと考えられています。
「カネモ」の例文・用例
カネモを使った例文・用例を紹介します。
●うわ、お前の家毎週末外食してるん?カネモやな~。
●将来はカネモになりたいわぁ・・。
SNSでの「カネモ」の使われ方
カネモやなぁって言葉つい出てまうけど、コレって関西弁?
旦那さんはセレブやなぁ…と言うねんけどな?
食後の栗パイ pic.twitter.com/jeKOC9F5bd— GOTO (@GOTO1209) November 29, 2020
財布に20万くらい入ってるからカネモ(明日消える)
— ル架 ߮߰?߮߬ ⃕ (@___luca35) November 23, 2020
「カネモ」の類義語
カネモの類義語は、「リッチ」「セレブ」です。
財力があり、生活に余裕のある「お金持ち」の類語は数多くあります。
なかでも「リッチ(裕福で贅沢な状態)」や「セレブ(有名人または裕福な人)」は、お金持ちや高級な様子を表現する際に近年よく使われるカタカナ語となっています。
「カネモ」の対義語・反意語
カネモの対義語は、「貧乏」「ボンビー」です。
収入や貯蓄、資産に余裕がなく生活が苦しい状態を意味します。
「ボンビー」は貧乏を逆さまにした俗語です。