「ジレンマ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-01-02

「ジレンマ」の意味とは

ジレンマとは、相反するリスキーな2つの選択肢に板挟みになる状態のことです。

「両刀論法」とも呼ばれるジレンマは、その定義である「2つのいずれの選択にも不利益が生じる問題」を提起し選択を求めることで、受け入れがたい結論によって相手を困らせる論法として、哲学、ディベートにおいてしばしば使われます。

ジレンマの語源

ジレンマの語源はギリシャ語の「δί-λημμα」です。

これは、「di -lemma(ディ・レンマ)」と呼び、「2つの仮定(定義)」を意味する言葉です。英語はこの読み方を取り入れて「dilemma」と綴ります。

この語源の意味から、「ジレンマは2つの問題が存在することが定義」とわかります。

ジレンマを使う際の注意点

時に「葛藤」と同義語のように使われますが、葛藤は定義が2つとは限らず「問題が複数でもつれる様」を表すので、ジレンマの表現に類似していますが同じ意味ではありません。

ジレンマの派生

ジレンマから派生した言葉は以下のようなものがあります。

ジレンマの派生語ジレンマの角:ジレンマの代表例。二つの角は鋭く痛くて不愉快だが必要があって取り除けない、つまり、どちらも選べない、という比喩的表現。
ヤマアラシのジレンマ:ジレンマの比喩的例え。極寒に耐えるため身を寄せたいが、体の針が邪魔をして互いに近寄れない、ショーペンハウワーの寓話によるもの。
社会的ジレンマ:個人の合理性が社会では必ずしも利益が一致しないことからどちらかを選択することで乖離が生じる状況のこと。
ジレンマに陥る:ジレンマの渦中に入り込み苦悶する様子。

「ジレンマ」の例文・用例

ジレンマ

ジレンマを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●懸命に働いて高収入を得るか低収入で自由を選ぶべきかジレンマだ。
●妻と実母の諍い、どちらの味方に付くかジレンマに陥る。

SNSでの「ジレンマ」の使われ方

「ジレンマ」の類義語

ジレンマの類義語は、「板挟み」「窮地」「ディレンマ」「葛藤」「苦境」です。

意味はいずれも、望ましくない選択肢から1つを選ばなければいけない場合の不安定で困難な状態、です。

「ジレンマ」の対義語・反意語

ジレンマの対義語・反意語はありませんでした。