「ペンディング」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2019-12-04

「ペンディング」の意味とは

ペンディングとは、「保留」という意味です。

ペンディングは英語の「pending」からきており、ビジネスシーンで主に使われるビジネス用語です。ペンディングは「保留」「見送り」「先送り」「未解決」という意味で使われています。

ペンディングはスペルの「P」に略して使われることが多く、ビジネスシーンの中でもIT業界でよく使われています。

「ペンディング」の語源

ペンディングの語源は、英語の「pending」。一般的には「宙ぶらりん」「未決定」「差し迫って」という意味を持っています。

「pending」は「pend(未決・未解決のままである)」の形容詞系の単語です。

日本語も英語もほぼ同じ意味で使われており、他にも「審理中」や「係属中」といった意味も持っています。

ペンディングを使う際の注意点

ペンディングは「保留」「見送り」などの意味で使われるのですが、「中止」ではありません。あくまでペンディングは案件を先送りし、のちに解決する方向で保留にします。「ペンディング」状態はまだ中止ではないので注意しましょう。

もし「中止」になる予定でも「ペンディング」として知らせる場合もあり、ニュアンスが柔らかい言葉なので繊細なシーンでも使われることが多いです。

IT業界では多用される「ペンディング」

ビジネスシーンの中でもペンディングはIT関連で多用されやすい言葉です。

特にシステム開発、プログラミングなどで、「とりあえず保留の事項」という意味で「ペンディング事項」ということもあり、多用されやすくなっています。

現在は、忙しい環境にあればあるほど「ペンディング」は使われやすい言葉となりました。

「ペンディング」の例文・用例

pending

ペンディングを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●企画を一旦ペンディングしましょう。
●先日、1つの案件をペンディングしました。

SNSでの「ペンディング」の使われ方

「ペンディング」の類義語

ペンディングの類義語は、「一時凍結」「保留」などです。

一時凍結の意味は「一時的に保留する」で自然現象の凍結を比喩していますが、ペンディングとほぼ同じように使われます。

保留の意味は「決定せずに押さえて止めておくこと」で、ペンディングと同じように使われます。

「ペンディング」の対義語・反意語

ペンディングの対義語・反意語は「決定」です。

決定の意味は「はっきり決める」「決まった事柄」など物事を決める時に使われます。