「波瀾万丈(はらんばんじょう)」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「波瀾万丈」の意味とは
波瀾万丈(はらんばんじょう)とは、波の起伏が大変激しいこと。転じて、変化が極めて激しく、劇的であるさまを表す四字熟語です。波乱万丈とも書かれます。
「波瀾万丈」の語源
「波瀾万丈」の「波瀾」は大小の波、「万丈」は非常に高いことや深いことを表します。よって、「波瀾万丈」は元々「大小の波が非常に高くなったり深くなったりすること」、つまり波の起伏が大変激しいことを表す言葉です。
「波瀾万丈」の英語表現
波瀾万丈を英語で表すと次のような表現になります。
・a life full of ups and downs(波瀾万丈の人生)
・a story full of adventure(波瀾万丈の物語)
[出典:ジーニアス和英辞典]
変化の起伏が激しいことは「ups」、「downs」をそれぞれ複数形で用いて表しているのがポイントです。
「波瀾万丈の物語」は「冒険に満ちた物語」と表しています。
「波瀾万丈」の例文・用例
波瀾万丈を使った例文・用例を紹介します。
●私の祖父は波瀾万丈の人生を歩んだそうだ。
●このドラマは波瀾万丈の物語だ。
SNSでの「波瀾万丈」の使われ方
〖 ????⇨???? 〗
若き日のヴァンパイア・ウィークエンドが通い
ルー・リード、オノ・ヨーコに愛された
かつてNYにあった伝説のレコードショップ。その波瀾万丈な 21 年間に密着した音楽&仕事ドキュメンタリーの傑作
映画『アザー・ミュージック』
9月 イメージフォーラムほか公開決定‼️ pic.twitter.com/iDq9k6CmRG— 映画『アザー・ミュージック』 (@othermusicJP) May 8, 2022
「双極性障害」を当事者でない人にも広くメディアで伝えようとすると「波瀾万丈な人生」が切り取られがちで、結局それが社会の双極イメージになりやすい。
一当事者として「それだけじゃないし平凡に暮らせてる例もあるのに」と思い、当事者の方向けに絞り、違う側面も取り上げるメディアを運営してる— 松浦秀俊 / 双極はたらくラボ編集長 (@bipolar_peer) May 15, 2022
「波瀾万丈」の類義語
波瀾万丈の類義語は「紆余曲折」です。「紆余曲折」は、今までに多様な経験をしてきたことを意味します。「波瀾万丈」が「波瀾万丈の人生」のように名詞を修飾する使い方をするのに対して、「紆余曲折」は「紆余曲折があった」というようにそれ単体の名詞として使う場合が多いです。
「波瀾万丈」の対義語・反意語
波瀾万丈の対義語・反意語は「順風満帆」です。「順風満帆」は物事がすべて順調に思い通りに進むことです。