「海千山千(うみせんやません)」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「海千山千」の意味とは

海千山千(うみせんやません)とは、世の中の裏も表も知り尽くしていて悪賢いこと、またそのような人を表す四字熟語です。

人生経験が豊富で優秀な人であると認めつつ、ずる賢く悪知恵が働く人だと皮肉めいた評価をしたり、警戒したりする意味で用いられます。よって、基本的には褒め言葉としては使われません。

「海千山千」の語源

「海千山千」は「海に先年、山に先年」を略したものです。「海に千年、山に先年住んだ蛇は竜になる」という中国の言い伝えが語源となっています。

「海千山千」の英語表現

海千山千を英語で表すと次のような表現になります。

・old fox[出典:ジーニアス和英辞典]

「海千山千」の例文・用例

海千山千を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●今日の商談は海千山千の営業マン相手で、私1人では不安なので大先輩に同席してもらおう。
●彼は海千山千なので、敵に回さない方が良い。

SNSでの海千山千」の使われ方

「海千山千」の類義語

海千山千の類義語は「海千河千(うみせんかわせん)」、「奸佞邪智(かんねいじゃち)」、「邪知奸佞(じゃちかんねい)」、「佞奸邪知(ねいかんじゃち)」、「狡猾奸佞(こうかつかんねい)」、「狡猾老獪(こうかつろうかい)」などです。
海千河千は海千川千と同じ意味です。
奸佞邪智、邪知奸佞、佞奸邪知は「心がねじけていて、悪知恵を働かせて上手にこびへつらうこと、またその人」を意味します。
狡猾奸佞は「悪賢いこと」を意味します。
狡猾老獪は「経験豊富でずる賢いこと」を意味します。海千山千よりもさらに悪い意味合いで使われることが多く、したたかでずる賢く、悪事を働く人のことを指します。

「海千山千」の対義語・反意語

海千山千の対義語・反意語は「世間知らず」や「青二才」です。
世間知らずは「経験が浅く、世の中の事情を知らないこと、またその人」を意味します。
青二才は「年が若く、経験に乏しい人」を意味します。

四字熟語

Posted by 亜樹南川