「弾幕/弾幕ゲー」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2021-01-01

「弾幕/弾幕ゲー」の意味とは

弾幕/弾幕ゲーとは、シューティングゲームのうち、幕のように大量に撃たれる敵の弾を紙一重でよけてながら、敵に弾を撃ち込み、クリアしていくものを意味します。

「弾幕/弾幕ゲー」の語源

弾幕/弾幕ゲーの語源は、1997年に登場した「怒首領蜂(ドドンバチ)」というシューティングゲームです。
CAVE(ケイブ)というゲーム会社が開発し、アトラスが発売しました。

一つの画面に最大で245発もの弾丸が撃ち込まれ、凄まじい弾幕となります。その弾幕をかいくぐりながら楽しめることから、大きなヒットを生みました。
ゲーム市場に弾幕シューティングというジャンルを確立させたゲームソフトです。

「弾幕/弾幕ゲー」の特徴

そもそも弾幕(だんまく)とは、多数の弾丸をいっせいにすきまなく発射して、弾丸の幕を張ったように撃つことをさします。
それが派生して、シューティングゲームで発射される敵の弾丸が、画面を埋めつくすほど大量に出現して、弾幕のようであることをさして、「弾幕/弾幕ゲー」と呼ばれるようになりました。

「弾幕/弾幕ゲー」は、シューティングゲームの「撃つ」要素と「避ける」要素のうち、「避ける」爽快感を追求するために、大量の弾丸をうまくよけられるというシステムを盛り込んだものです。

「弾幕/弾幕ゲー」の遊び方

相手が大量に撃ち込んでくる弾丸をうまくよけて、敵に弾丸を撃ち込みます。
相手の弾丸が当たってもいい回数はゲームによって決まっており、ゲームオーバーにならないように、ステージをクリアしていきます。

「弾幕/弾幕ゲー」の注意事項

シューティングゲームには「スペースインベーダー」のようなものもありますが、敵の弾の量が少なく、弾幕にはならないため、「弾幕/弾幕ゲー」には分類されません。
あくまで「弾幕/弾幕ゲー」は、敵の弾丸が弾幕のように大量に発射されることが特徴です。

「弾幕/弾幕ゲー」の豆知識

弾幕ゲーの元祖「怒首領蜂(ドドンバチ)」を開発した株式会社ケイブは、1995年以降の16年間で48タイトルのシューティングゲームを制作しました。
「世界一弾幕シューティングを作って販売した会社」として、「ギネス世界記録」に認定されています。

「弾幕/弾幕ゲー」の英語表現

弾幕/弾幕ゲーは、英語では「Bullet Hell」「Bullet Curtain」「Manic Shooter」「DANMAKU」などと呼ばれています。

「弾幕/弾幕ゲー」の例文・用例

弾幕

弾幕/弾幕ゲーを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

弾幕ゲーは弾から逃げるのが楽しい。
弾幕ゲーは苦手です。

SNSでの「弾幕/弾幕ゲー」の使われ方

「弾幕/弾幕ゲー」の類義語

弾幕/弾幕ゲーの類義語は「弾幕シューティング」「弾幕系シューティング」です。
意味は、弾幕/弾幕ゲーと同じです。シューティングゲームの一種類であることが分かります。

「弾幕/弾幕ゲー」の対義語・反意語

弾幕/弾幕ゲーの対義語・反意語はありませんでした。