「面」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2021-09-17

「面」の意味とは

とは、コンピューターゲームにおけるステージのことで、1つクリアすることで次に進めるというハッキリと区切られた構成単位のことです。

「面」の語源

ゲームのステージのことを「面」と呼ぶのは日本独特の俗称にあたります。
発祥とされているのは、1978年にタイトーから発売された『スペースインベーダー』というアーケードゲームです。

このゲームは画面がスクロールせず、画面上部に並んだ55匹のインベーダーを全て倒すことで一旦区切られ、再度インベーダーが現れることで次の難易度に進むシステムとなっています。
そのため、インベーダーを全て倒すことを「1画面消す」と表現し、難易度が進んでいく様子を「1画面目」「2画面目」と言うようになりました。
これがいつしか省略され「1面」「2面」という言葉が定着し、1つの段階をクリアすることで次の段階に進むゲームのステージなどのことも「1面」「2面」と呼ぶようになったのです。

「面」の概要

主にアクションゲームやシューティングゲーム、パズルゲームなどにおいては、1つのタイトルがいくつかの「面」に区切られています。
1つのタイトルの中でずっと続けて進んでいくのではなく、面ごとに「スタート」と「クリア」が存在します。1つの面を攻略することで次の面に進むということを繰り返し、全ての面をクリアすることで「全クリア」になるという流れです。(例外的にクリアしなくてもいい面も存在します)

「面」という表現がよく出てくるゲームとして『スーパーマリオブラザーズ』などのアクションゲームが挙げられます。
例えばこのマリオシリーズでは、いくつかのワールドに大きく分かれていて、その1つ1つのワールドの中はさらにエリアごとに区切られています。このエリアの中に複数のステージがあり、「面」はこの「ステージ」のことを指すのが一般的です。

単に「1面」「2面」と呼ぶだけでなく、水の中を泳いだり地下に潜るようなステージを「水中面」「地下面」などと呼ぶこともあります。

「面」の例文・用例

面

面を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●このがどうしてもクリアできないんだよね~!!
●マリオにこんなあったっけ?!隠し面?

SNSでの「面」の使われ方

「面」の類義語

面の類義語は、「ステージ」「マップ」「ワールド」などです。
ゲームによって、その世界観に合わせて呼び方が変わりますが、どれも「面」とシステムは同じです。また、レースゲームなどで「面」にあたるものは「コース」と呼ばれるのが一般的です。

「面」の対義語・反意語

面の対義語・反意語はありませんでした。