「追い討ち」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2021-06-01

「追い討ち」の意味とは

追い討ちとは、劣勢の立場にある相手に対してさらなる攻撃をすることという意味です。

主に対戦型格闘ゲームに使用される言葉で、追い討ち攻撃とも言います。

また、ダウン中に追い討ちを与えることをダウン追い討ちという言葉もあります。
さらに、技を繰り広げた後で別の技を続けて組むことも同じく追い討ちと言われています。

初めてダウン追い討ちが取り入れられた格闘ゲームは「ダイノレックス」と言われています。

「追い討ち」がよく使われる種類

「追い討ち」という用語が頻繁に登場するのは、いわゆる「格ゲー」と呼ばれる格闘ゲームです。

一対一で戦う対戦アクションゲームで、体力がゼロになった方が負けという実にシンプルなルールがベースとなっています。

格ゲーの魅力は、何と言っても技を決めるたびに起こる派手な演出で、「追い討ち」も例外ではありません。

格ゲーのプレイヤーは世界中に存在し、中でも日本の格ゲーはレベルが非常に高いと有名です。

格ゲーの世界大会においても、日本人プレイヤーは好成績を誇っています。

また、格ゲー以外にも「追い討ち」が使われるゲームがあり、中でも人気が高いのが「パズル&ドラゴン」です。

スマホ用ゲームのパズルPRGで、覚醒スキルの一つとなっています。

この攻撃ができるモンスターは限られており、相手のダメージ吸収やダメージの無効に関係なく攻撃が与えられるスキルです。

「追い討ち」の派生パターン

格ゲーにおける「追い討ち」の派生パターンとして、「ダウン追い討ち」が挙げられます。

この「ダウン追い討ち」は、すでにダウンしている相手にのみ攻撃できる技ではなく、多くの場合ダウンしていなくても攻撃可能な技となっています。

しかし、場合によっては、相手がダウンしていなければ攻撃できない技や、相手がダウンして初めて出せる技もあり、「ダウン追撃用技」と呼ばれています。

「追い討ち」の例文・用例

追い討ち

追い討ちを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●昨日、友達と格ゲーをして上手く追い討ちをして友達に勝った。
追い討ちをかけられて、大事なゲームに負けた。

SNSでの「追い討ち」の使われ方

「追い討ち」の類義語

追い討ちの類義語は、「だめ押し」です。

意味は、追い討ちと同じく、弱っている相手に対してさらなる攻撃を加えることを指します。
スポーツ試合においても使われており、ほぼ勝負が見えているのに、さらに点を加えることで勝利を確定させることを意味しています。

この「だめ押し」の「だめ」は囲碁をルーツに持つ言葉で、白も黒もどちらが石を打っても陣地の増減がない場所を指しています。

つまり、石を打っても意味のない場所ということで、押さえる必要のない目から「駄目」という言葉は生まれました。

このように、「追い討ち」と同じ意味を持つ「だめ押し」も、囲碁という「ゲーム」から生まれた言葉というわけです。

「追い討ち」の対義語・反意語

「追い討ち」の対義語・反意語はありませんでした。