「ドロー」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ドロー」の意味とは

ドローとは、ボールがターゲットラインに対して真っすぐ、もしくは右側に打ち出された後、空中で左にカーブするショットという意味です。

「ドロー」の語源

ドローボールの語源は、英語の「draw」です。
drawは「引っ張る」「引き寄せる」という意味の言葉で、ボールが左に曲がる様子を表現しています。

「ドロー」の歴史

ドローボールは、19世紀のゴルフの初期から存在していたと言われています。
当時のゴルフクラブは、現代のクラブに比べ重量があり、ヘッドスピードも遅かったため、ドローボールを打つこともごく一般的だったようです。

「ドロー」の特徴

ドローボールは、飛距離やコントロール性を重視するゴルファーにおすすめの弾道です。
フックボールに比べると曲がり幅が小さく、コントロールしやすいメリットがあり、狙った場所に正確にボールを運ぶことができます。
また、ランが出やすいため、飛距離を伸ばしたい場合にも有効です。
風の強い日には、ドローボールが風に負けにくいため、有利にプレーするできます。

「ドロー」の打ち方

ドローボールは、フェースをオープンにして、ボールを右側に置いて打ちます。
フォロースルーを大きく取ることで、ボールの回転を右に傾けることができます。

「ドロー」の例文・用例

ドロッピングエリア

ドローを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●低いドローを打とうとしましたが、ミスショットになりました。
●目線を高くすると、いい感じにドローが打てるようになりました。

SNSでの「ドロー」の使われ方

「ドロー」の類義語

ドローの類義語は、「カットボール」です。
意味は、ドローボールよりボールの曲がり幅が大きいものです。

「ドロー」の対義語・反意語

ドローの対義語は、「フェードボール」です。
意味は、ドローボールとは逆に、ボールの縦軸の回転が左に傾く軌道です。

ゴルフ用語

Posted by 伊藤優依