「フォロースルー」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「フォロースルー」の意味とは

フォロースルーとは、ゴルフのスイングにおける一部分の動作のことです。

そもそも「スイング」とはクラブを振る時の一連の動作を指します。

一般的に、ゴルフのスイングは以下6つの動作で成り立っています。

・アドレス
・バックスイング
・トップ
・ダウンスイング
・フォロースルー
・フィニッシュ

アドレスから始まりフィニッシュで完了します。

この内、ダウンスイングとフォロースルーの間にインパクトがあります。

インパクトとは、クラブにボールが当たる瞬間のことです。

すなわち、フォロースルー以降はボールが当たった後の動作です。

「フォロースルー」のメリット

フォロースルーを正しいフォームで実践することで、様々なメリットがあると言われています。

まず第一に、理想的なフォロースルーを意識することにより、クラブの軌道が安定し、コントロールが良くなります。

自分が打ちたい方向にボールを飛ばせるようになるため、戦略を立てながらコースを攻略できます。

また、フォロースルーはコントロールだけでなくパワーにも影響してきます。

というのも、正しいフォロースルーによって身体のバランスが安定し、ヘッドスピード(※)が加速するからです。

(※ヘッドスピード:インパクト時のクラブヘッドの速度)

このようにボールを飛ばす方向を制御出来るだけでなく、飛距離も伸ばすこともできるのです。

「フォロースルー」のコツ

フォロースルーのコツとして、最初に挙げられるのは「大きなフォロースルー」を心がけることです。

大きいほどクラブヘッドに遠心力が加わるため、ヘッドスピードが加速し、より遠くにボールを飛ばすことができます。

また、より飛距離を伸ばすためには、トップを小さく抑えると良いです。

というのも、トップを小さく、フォロースルーを大きくすることで、インパクト直後にヘッドスピードの最大値を持ってくることができるからです。

大きなフォロースルーを成功させるには、腰の回転を意識すると良いでしょう。

しっかり腰を回転させることで遠心力が増加するため、必然的にボールに与える威力が強化されます。

「フォロースルー」を上達させるには?

フォロースルーを上達させるための練習として、まずスイングの最初の動作を端折ってみると効率が良いです。

例えば、インパクトからスイングをする練習を繰り返すことで、フォロースルーを重点的にトレーニングできます。

また、クラブの軌道を確認しながら、ゆっくりスイングするのもおすすめです。

「フォロースルー」の例文・用例

フォロースルーを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

フォロースルーが上手く決まらず、飛距離が伸びなかった。
●美しいフォロースルーを心がけよう。

SNSでの「フォロースルー」の使われ方

「フォロースルー」の類義語

フォロースルーの類義語はありませんでした。

「フォロースルー」の対義語・反意語

フォロースルーの対義語・反意語はありませんでした。

ゴルフ用語

Posted by 杏奈琴湖