「山吹」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「山吹」の意味とは
山吹とは、主に卵黄を使い「黄金色」にみたてる料理のことです。「山吹〇〇」(〇〇は料理名)という形で、和食用語として使われます。
「山吹」の語源
「山吹」とは春に黄色の花を咲かせる植物のことです。卵黄を使った料理は山吹の花のように見えることから、「山吹〇〇」という名称がつけられています。
「山吹」という名称の含まれる料理
「山吹」という名称を使った代表的な料理には「山吹和え」、「山吹蒸し」、「山吹膾(やまぶきなます)」などがあります。
「山吹和え」とは、ゆでて裏ごしした卵黄、または煎りうにを和え衣に用いた料理のことです。「山吹蒸し」とは、鮮やかな黄色に仕上げた蒸し物のことです。「山吹膾」とは、フナやアユの刺身をその卵で和えた料理のことです。
「山吹」の例文・用例
山吹を使った例文・用例を紹介します。
●ほうれん草の山吹和えを作った。
●山吹なますの作り方を教えてもらった。
SNSでの「山吹」の使われ方
ほうれん草の山吹和え#料理#料理好きな人と繋がりたい#料理記録#おうちごはん#夕飯#晩ご飯#和食pic.twitter.com/OWbtx2k9Z9
— SORA?30w初マタ垢??兼 料理垢 (@SORA9903) June 13, 2021
【山芋の味噌汁】
山芋、油揚げ
山吹味噌山芋はトロロにしてもウマイですが、柵にして具にするのもアリ!#味噌汁#料理#一汁一菜#和食#おうちごはん#料理好きな人と繋がりたいpic.twitter.com/EWszIkF8yL
— ミソヤロウ (@miso_hijiki) September 3, 2022
「山吹」の類義語
山吹の類義語は「黄身」、「黄金(こがね)」、「菜の花(菜種)」です。「山吹〇〇」(〇〇は料理名)は、卵黄を使っていることから「黄身〇〇」と呼ばれることもあります。菜の花や黄金の色にたとえて、「黄金(こがね)〇〇」、「菜の花〇〇」と呼ばれることもあります。
中でも「黄金〇〇」は色合いが黄金に似て縁起が良いことから名づけられたもので、黄身の色を前面に出す料理に「金」「黄金(こがね)」などの名称をつけて結婚式やお祝い事の献立に用いられています。黄金〇〇は秋の料理につけられることが多く、春の料理の場合は「山吹〇〇」や「菜の花(菜種)〇〇」という名前で呼ばれることが多いです。
「山吹」の対義語・反意語
山吹の対義語・反意語はありませんでした。