「ワンレングス」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ワンレングス」の意味とは

ワンレングスとは、前髪から後ろまで同じ長さで、まっすぐに切り揃えられた髪型のことです。

英語では「One length haircut」と表現されます。

「ワンレン」と省略されることが多いです。

内側の髪を短く、外側の髪を長くカットすることで、表面上、毛先が同じ長さに揃っているように見せています。

一般的に重たい印象を与えるため、ライトなカラーリングで軽さを出すなど、アレンジにこだわる人もいます。

また、ロングやミドル、ショートなど髪の長さによって印象が変わるヘアスタイルです。

基本的に前髪を作りませんが、昨今では前髪を付け加えるパターンも人気です。

日本においてワンレングスと言えば、1970年から90年代にかけてのバブル期に流行したことで知られています。

同時にボディコン(※)を着用する女性が増え「ワンレン・ボディコン」とセットで呼称されていました。

(※ボディコン:身体にフィットする素材で作られた、胸や腰を強調した服装のこと)

「ワンレングス」が似合う有名人は?

バブル期を象徴する女優には、ワンレングスが多いです。

例えば、田中美奈子や「W浅野」として知られる浅野ゆう子、浅野温子の両名は、当時ロングのワンレングスがよく似合っていました。

また、90年代初頭に流行したショートのワンレングスも、山口智子のヘアスタイルとして人気を博しました。

長さによって変わる「ワンレングス」の印象

前述のとおり、ワンレングスは髪の長さによって印象が大きく変わるヘアスタイルです。

以下、長さ別にワンレングスの特徴について説明します。

※参考:https://beauty.hotpepper.jp/magazine/128923/

ショート

前髪ありのショートスタイルでは、女性らしい可愛らしさと色気が強調されます。

一方、前髪を作らないパターンでは、ボーイッシュな雰囲気を与えます。

やや重たい印象があるため、ライトなカラーリングで軽さを加える人が多いです。

ボブ

ボブ×ワンレングスで前髪を作る場合、前髪をシースルーにすることで、大人な雰囲気に仕上がります。

ストレートアイロンなどで毛先を外ハネすると、可愛らしさが加わります。

より清潔感をアピールしたい場合は、前髪なしのストレートボブが良いでしょう。

ミディアム

前髪を作ったうえで、ミディアムの長さに外ハネのアレンジを加えることで、ひし形のフォルムが作られ小顔効果を期待できます。

より自然な雰囲気を演出したい場合は、毛先に優しめのカールを施してみると良いでしょう。

一方、ワンレンミディアムに柔らかなウェーブをかけることで、可愛らしさが際立ちます。

また、前髪に束感を施せば「こなれ感」も出すことができます。

ロング

ワンレングスとロングのかけ合わせは、そのままだと重たい印象が強いため、ウェーブをかけることで軽やかさや爽やかさを付け加えることができます。

あるいはコテで巻いて、ゆるふわに仕上げることでワンレングス特有の色気と可愛らしさの両方の雰囲気を演出できます。

「ワンレングス」の例文・用例

ワンレグス

ワンレングスを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

ワンレングスにしていた時期の写真を見つける。
●ミディアムのワンレングスに外ハネを加えてみました。

SNSでの「ワンレングス」の使われ方

「ワンレングス」の類義語

ワンレングスの類義語はありませんでした。

「ワンレングス」の対義語・反意語

ワンレングスの対義語・反意語はありませんでした。