「紙防御」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-05-17

「紙防御」の意味とは

紙防御とは、防御力がほとんど無いという意味です。

「紙防御」紙のように薄っぺらく役に立たない防御力のものを表しています。

「紙」を使うことによって、その薄っぺらさを強調した表現となっているのです。

また防御力は対象のキャラクター自体の防御力を指すこともあれば、装甲や防具などが対象になることもあります。

後者の装甲や防具を対象にする場合では、別に「紙装甲」などと呼ばれることもあるため併せて覚えておきましょう。

こうした対象に対して使うことから、主にゲームなどで用いられる用語となっています。

「紙防御」の語源

紙防御の語源は、薄っぺらい紙です。

上述の通り、薄っぺらい「紙」によって防御力の弱さを強調しています。

そのため語源は「紙のように薄っぺらい防御力」であり、略して簡易な名詞としたものが「紙防御」なのです。

また防御力を表すことから、ゲーム以外にもアニメや漫画でも使われることがあることも押さえておきましょう。

さらには実在するミリタリーにも使われることがあるため、あくまでどれかしらの専門用語というわけではなく「防御力」を表すための単語となっているのです。

中には、単に防御力が低いだけのものと、機動力を高めるためにあえて防御力を落としているものの2種に分けることができます。

そのため「紙防御(紙装甲)」と言っても、必ずしも全てが使えないものとは限りません。

ちなみに最上級の「神」にかけて、その反対に位置するとして「紙」を用いているという説もあります。

「紙防御」の紙の派生

紙防御は、紙〇〇として別の用途で多く使われる単語です。

「紙防御」とは、薄っぺらい弱い防御力のものを表していました。

このように「紙〇〇」として、弱いことを強調する単語は他にも多く存在しています。

「紙防御」のみならず、多くの用途があるのでこちらに関しても併せて確認をしておきましょう。
主となる例は以下です。

紙装甲

上記で説明の通り、装甲が弱いこと

紙メンタル

こちらはメンタルが弱いことであり、精神的な弱さや薄っぺらさを表す

紙性能

防御などよりも広い幅を指しており、性能全般が弱く使えない様子

このように「紙」の薄っぺらさ、弱さが当てはめられるものにはよく使われています。

ただし「紙攻撃」などのように、弱く使えなくても薄っぺらさが当てはまらないものにはあまり使われないため注意が必要です。

「紙防御」の例文・用例

紙防御を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●さっき手に入れた防具が紙防御 過ぎて、1ミリも使えんわ。
●いやいやこの装甲、紙防御と見せかけて機動力が飛び抜けてるから。

SNSでの「紙防御」の使われ方

「紙防御」の類義語

紙防御の類義語は、「紙装甲」です。
意味は、紙のように薄っぺらい装甲です。

上記の項目でも紹介済みですが、紙装甲が類義語となります。

防御よりもやや狭い定義となるのが装甲のため、使用の際には注意をしましょう。

防具や実在ミリタリーなど、実際の「モノ」に使うことが多くなっています。

しかし意味は弱い防御力を表すため、類義語はこちらの単語が挙げられるでしょう。

「紙防御」の対義語・反意語

紙防御の対義語は、「神性能」です。
意味は、最上級と言える性能です。

こちらも上記で触れていますが、対義語には最上級を表す「神」が位置します。

ただし「神防御」などとは言わないため、「神性能」や単に「神」が対義語として挙げられるのです。