「賢者タイム」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-02-14

「賢者タイム」の意味とは

賢者タイムとは、ネット用語で男性が射精した後に感じる気だるさや虚無感が続く時間という意味です。

放心状態のような時間であり、時間の長さは人それぞれですがゼロという人はあまりいません。

本来、この言葉の対象に性別は関係ありませんが、行為後も気持ちが冷めにくい女性に比べて、男性は極端に気持ちが冷めてしまうことが多いので、基本的には男性に対して使われる言葉です。

そのため、ネット上では賢者タイムに関する男女トラブルも多く見受けられます。

女性が「賢者タイム」を理解することも大切だといった声が多くあるのも事実です。(女性の賢者タイムがまったくないというわけではありません。)

賢者タイムは危険と隣り合わせな状況を察知しようとするために冷静になってしまうのが原因と言われています。

性別にかかわらず、行為の間はとても無防備な状態になります。しかし、動物の本能として、男性のほうが行為に対する欲や使うエネルギーが大きいです。そのため、女性よりも行為後の反動が大きくあらわれ、「賢者タイム」になってしまうのかもしれませんね。

「賢者タイム」は日常の会話で使う言葉というより、行為後に訪れる時間の呼びかたです。「賢者タイム」という言葉の使い方も男性への配慮も気を付けましょう。

「賢者タイム」の語源

賢者タイムの語源は、その名の通り「賢者」のように煩悩が無くなり、頭がさえた時間に陥ることからきています。

自分の過去を振り返ったり、反省したりする特徴も賢者にたとえられています。

「賢者タイム」以外にも「賢者モード」「スーパー賢者タイム」などの呼ばれ方がありますが、いずれも行為後の男性の冷静な様子を賢者に例えています。

「賢者タイム」の例文・用例

賢者タイム

賢者タイムを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●行為がおわって賢者タイム に入ってしまった。
●人によって賢者タイム の程度や長さには差がある。

SNSでの「賢者タイム」の使われ方

精神状態をあらわす言葉として、性行為以外にも例えとして使われることがあります。

疲れているときや無双しているときのことを「賢者タイム」と例えて使うことも増えています。

「賢者タイム」の類義語

賢者タイムの類義語は、「性交後憂鬱」です。

意味は、賢者タイムとほとんど同じで、性交後に虚無感が訪れる時間ということです。

少しだけ違うのは、男性に限らず女性にも多く使われるという点と、性交後の虚無感だけでなく情緒不安定などもさすという点です。

「賢者タイム」の原因が本能的なものであるとするならば、「性交後憂鬱」は精神的な原因から来るものもあります。

そして、ネット用語の「賢者タイム」とは違い、「性交後憂鬱」は正式な名称でPost-coital dysphria(通称:PCD)ともいわれます。

「賢者タイム」の対義語・反意語

賢者タイムの対義語は、ありませんでした。