「ksk」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-03-28

「ksk」の意味とは

kskとは、加速、奇跡、結婚してくださいという意味です。

「ksk」という単語は、様々な言葉の略語となっていることから多岐に渡る意味を有した単語となっています。

大きく分けると3つの意味としての使い方に分類されるのですが、いずれもネット上で主に使用されておりネットスラングに分類される単語となっています。

加速としての意味

1つ目の意味である「加速」は、比較的古くから使われている意味であり、2ちゃんねるでの使用が多く見受けられる使われ方です。

加速は「急いで」や「早く」の意味であり、書き込みの速度を上げるためやスレッドを早く上限まで埋めるために使われます。

奇跡、結婚してくださいとしての意味

2つ目の意味と3つ目の意味である「奇跡」と「結婚してください」は、アーティストのDAIGOさんが使ったことで広まりました。

加速の意味よりも新しく出てきたもので、若者を中心にSNSなどで使われることが多くなっています。

またテレビなどから広まった単語でもあるため、ネットをあまり使わない方の間でも浸透している使われ方です。

「ksk」の語源

kskの語源は、2ちゃんねるとDAIGOさんです。

「ksk」の語源は、加速の意味では2ちゃんねる用語が語源となります。

古くからある使われ方で、コメントやスレッドを早く埋めるという意味がある使い方です。

そのためネット特有の用語となっており、若者言葉以上にネットスラングの意味合いが強くなっています。

ちなみに読み方は「かそく」のほか、「けーえすけー」です。

それ以外の意味では、アーティストのDAIGOさんのプロポーズの言葉と披露宴で歌った「KSK」が語源となっています。

プロポーズの言葉として結婚してくださいの意味で使われており、楽曲の中では結婚してくださいのほかに奇跡の意味で使われたことが元です。

こちらはネットスラング以上に、若者言葉の方が強い意味合いとなっています。

そのため使われる場面としては、SNSなどでの使用が多く見受けられるのです。

こちらも意味を表す読み方のほかに、「けーえすけー」とも読みます。

主に小文字か大文字かの使い分けがありますが、厳密に守られているものではありません。

そのためどの意味で使われているかは、前後の文章などから判断する必要があると言えるでしょう。

「ksk」のそれ以外の意味

kskは、さらに他の意味を表すことのある単語です。

上記で紹介した3つの意味で使われることがほとんどですが、それ以外の意味で使われることもあります。

こちらで紹介する意味での使い方は滅多に見かけませんが、より言葉を理解するために確認しておきましょう。

人名の「総師範KSK」

こちらは格闘ゲームのストリートファイターシリーズを得意とする格闘ゲーマー、総師範KSKさんを指しています。
略語ではなく人の名前を指すこともあるということですね。

会社名の「KSK」

東京のIT系企業、茨城の建築企業などにKSKという会社名の企業があります。
そのため単に会社名を指すこともあるということですね。

「国税総合管理システム」

企業や個人の納税を照会できるシステムのことで、このシステム名を略してKSKと表記することがあります。

システムの名称の略語としても使われることがあるということです。

「ksk」の例文・用例

ksk

kskを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●なにこのksk !すげー。
●プロポーズの言葉はksk でした。

SNSでの「ksk」の使われ方

「ksk」の類義語

kskの類義語は、「促進」です。

kskには様々な意味がありましたが、ここではよりネットスラングの意味の強い加速の意味に対する類義語を紹介します。

kskの意味する加速とは、早くなどスピードアップを図るための表現でした。

コメントを加速させるための書き込みとも捉えられるので、そのニュアンスに対する類義語には「促進」が挙げられるでしょう。

促進の意味は、促して進めることとなります。

「ksk」の対義語・反意語

kskの対義語は、「落とす」です。

意味は、スレッドへの書き込みをやめてスレッド表示を下げるです。

ネットスラングのkskは、加速を意味し、書き込みを早めてスレッドに勢いを付けるという意味でした。

そのため反対語には、スレッドの勢いを下げる意味の言葉が位置します。