「串」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「串」の意味とは
串とは、プロクシという意味です。
分類としてはネットスラングに分類される言葉です。
さらに細かく分類すると、ネットスラングの中のインターネット用語やIT用語に振り分けられます。主にインターネット上の会話に登場する言葉となっており、プロクシという特定のインターネット用語やIT用語を意味しているというわけです。
つまり「串とは?」と聞かれたら、インターネットやIT用語である「プロクシ」を意味するネットスラングであるとなります。
「串」の語源
串の語源は、プロクシです。
語源は上述の意味の中にある通りで、プロクシを略した上で漢字をあてたものとなります。「プロクシ」を略して「クシ」となり、さらに漢字を当て字にして「串」となったのです。
専門的な用語を略して、愛称に近いニュアンスへと変換した言葉が「串」となっています。プロクシ自体も本来、「プロクシサーバー」の略です。
そのためプロクシは、基本的に「プロクシを使う」といった使われ方が多くなります。
この「プロクシを使う」をネットスラングの「串」で表す場合、「串を刺す(通す)」などとして使われますので、合わせて覚えておきましょう。
「串」の語源のプロクシとは?
串の語源は、プロクシですがその意味もある程度理解しないと正しく理解できません。
プロクシとは、常時の通りにプロクシサーバーのことです。
プロクシサーバーとは、ホームページなどを見るときに使うソフトの身代わりとなるサーバーを指しています。
プロクシサーバーを使うメリットは、身元を隠せる点と場合によって通信速度が速くなる点です。
通常のWebサーバーから直接ホームページなどにアクセスするのではなく、わざわざこのプロクシサーバーを通してアクセスをします。
つまり自身のWebサーバーの代理となるサーバーが、プロクシサーバーであり、代理のサーバーを通すことで上記のメリットが得られるというわけです。
「串」という言葉が出てきたら、「プロクシサーバー」を指しており、プロクシサーバーとは通常のwebサーバーとは別のメリットのあるものと認識しておきましょう。
「串」の例文・用例
串を使った例文・用例を紹介します。
●ミドル世代のユーザーなら、自演書き込みは串 を通せが鉄則だったのになぁ。
●最近は平気でインターネット上に顔をさらす。昔は串通してが当たり前だったよな?
SNSでの「串」の使われ方
何でもインターネット通信ではプロキシ通信をデフォルトで対応しているらしい。 串と呼ばれてる所以だろうか…?
— Tyousen121 (@Tyousen121) January 28, 2020
串を刺さないでインターネットにアクセスする人が未だにいるなんて… https://t.co/RfEHK7aB50
— けんすう@マンガサービスのアル (@kensuu) December 26, 2017
「串」の類義語
串の類義語は、「プロキシ」です。
意味は全く同じとなっており、発音が異なるに過ぎません。
またProxy、プロキシサーバ、プロキシー、proxy、串プロキシサーバー、プロクシーなども同じ意味を表す言葉となっています。
言い方や発音が様々異なりますので、これらが出てきた際には全て同じ意味であることを理解しておきましょう。
「串」の対義語・反意語
串の対義語は、「 Webサーバー」です。
意味は、通常使われている Webのサーバーのことです。
「串」は繰り返しとなりますが、「プロクシサーバー」のこととなります。
プロクシとはもともとは、「代理」という意味を持った言葉なのです。つまり代理となるサーバーの対義語は、通常使われるWebサーバーということになります。
これは串を通すことで得られるメリットでもある、身元を隠せるという観点からも理由として挙げることができます。
わざわざ身元を隠すために串を通すのであれば、その反対は串を通さない通常のWebサーバーということです。