「ミス/ミスる」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ミス/ミスる」の意味
「ミス/ミスる」とは、ゲーム中に失敗したり、チャンスを逃したりする時に使う表現です。
例えば、敵にやられたり、重要なアイテムを取り逃がしてしまったりした時に「ミスった」と言います。
「ミス/ミスる」の語源
ミスは、ゲームに限らず日常的に使われる言葉で、和製英語になります。
語源である英語の「mistake」を略して「ミス」となりました。さらにそれを動詞化したものが「ミスる」となります。
和製英語とは、日本で日本人により作られた、英語に似ている言葉です。
英語圏では別表現をするために理解されなかったり、もしくは、全く別物に解釈されたりする場合があります。
「ミス/ミスる」の英語表現
日常的に使われる「ミスった」は英語で 、「I made a mistake」もしくは、「I messed up」と表現します。
「make a mistake」は、「間違える、失敗する」を意味する基本表現です。比較的冷静なニュアンスがあります。
「mess up」は「めちゃくちゃにする、台無しにする」という意味です。そこから転じて、「ミスった、失敗した」ときにも使われる口語的な表現になります。
「I missed!」とは?
ちなみにミスしたから、「I missed!」を発したとしたら、ネイティブは「You missed what?(何を逃したの?)」と聞き返すでしょう。
「I missed (something)」 は、「乗り遅れた」「見逃した」などのような意味になります。
「I failed!」とは?
ミスは失敗だからとして、「I failed!」でいいじゃないかとはなりません。「I fail」と「mistake」の意味は少し違います。
動詞の「fail」は「不成功」「不合格」のような意味合いです。しかし、「mistake」は「誤り」や「判断ミス」を意味します。
女性敬称Missとは?
女性の敬称に「ミス」が使われことがあります。
「Miss」は、未婚の女性に使う敬称です。「お嬢さん、〜さん、〜先生」という意味で、読み方は「ミス」です。
「Mrs.」は、既婚の女性に使う敬称です。「~夫人、~さん、~先生」という意味で、読み方は「ミスィズ」です。mistressの略語になります。
「Ms.」 は、既婚女性、未婚女性どちらにも使われる敬称です。「~さん、~先生」という意味で、読み方は「ミズ」です。
女性に対してだけ、Mrs.(既婚)とMiss(未婚)を区別して使い分ける表現は
好ましくないため、最近ではどちらにも Ms. を使うのが一般的です。
「ミス/ミスる」の例文・用例
ミス/ミスるを使った例文・用例を紹介します。
●肝心なところでいつもミスる人。
●いつもメモをとる彼は、同じミス繰り返したりしない。
SNSでの「ミス/ミスる」の使われ方
惜しい〜‼️
ミスったのは前奏と後奏
前奏よくミスるからマスターしたい… pic.twitter.com/I21eOA4hXb— ただの学生(バンドリ垢) (@_Roselia_Sayo) February 29, 2020
これ書くと賛否両論ですが、個人的に「親は尊敬しなくていい」と思っています。
感謝はしているけど、人生の意思決定において、親の意見は間違っています。時代の空気が読めるのは、若い人の力です。なので、自分なりに模索して考えるべき。親を無条件に尊敬すると、意思決定でミスると思っています— マナブ@バンコク (@manabubannai) February 27, 2020
「ミス/ミスる」の類義語
ミスるの類義語は、「エラーする」「しくじる」「ヘマする」です。
「エラーする」とは、やり損なうという意味です。野球やコンピューター処理でよく使用する言葉です。
「しくじる」とは、物事に失敗するという意味です。
「ヘマする」とは、不注意のために失敗するという意味です。
「ミス/ミスる」の対義語・反対語
ミスるの対義語はありませんでした。