「ノーカン」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ノーカン」の意味とは

ノーカンとは、「ノーカウント」という意味です。
意味は「なかったことにする」で、自分の落ち度をなかったことにしてほしい時に使用します。

「ノーカン」の語源

ノーカンの語源は、「ノー(no)」と「カウント(count)」を合わせて作られています。
ただし和製英語であるため、海外では通用しない言葉です。

「ノーカン」の別の意味や使われ方

ゴルフにいての「ノーカン」は、「勘がない」という意味で使われ、方向や距離が合わないパッティングのことを言います。

「ノーカン」で有名なキャラ

ノーカンは、人気漫画である「賭博黙示録カイジ」の大槻班長が、いかさま勝負で苦し紛れに「ノーカン!」と連呼したことでも話題になりました。
以降、ネット上で今起きたことをなかったことにしたい人が、ネタとして「ノーカン!」を書き込むようになりました。
なお、大槻班長はその言動によって、「NO COUNT」とプリントされた「ノーカンTシャツ」が販売されるほどの人気を博しました。
「賭博黙示録カイジ」とは、週刊ヤングマガジンに掲載された福本伸行作の人気漫画です。
まともに働かずにだらだらと生きてきた主人公の伊藤開司(カイジ)が、友人の保証人を引き受けたことで多額の借金を抱え、ギャンブルに挑むストーリーです。
作中に登場するギャンブルや、作者独特の表現方法が特徴となっています。
テレビアニメや実写映画にもなりました。

「ノーカン」の例文・用例

ノーカン

ノーカンを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●今のは間違い!ノーカンで!
●昨日は勉強しないで寝ちゃったから、今日のテストはノーカンということで。

SNSでの「ノーカン」の使われ方

「ノーカン」の類義語

ノーカンの類義語は「今のはなし!」「今のなかったことにして!」「白紙撤回」などです。

「ノーカン」の対義語・反意語

ノーカンの対義語・反意語はありませんでした。